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中日・マラーが春季キャンプでブルペン初投球、スコアラーも警戒感を強める

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沖縄・北谷町で行われている中日の春季キャンプにおいて、昨年オフに加入した新外国人投手カイル・マラー(27)が、3日に初めてブルペンでの投球練習を行った

この日彼は、身長201センチから放たれる多彩な球種を披露し、周囲の注目を集めた

マラー選手の特長と投球内容

マラー選手は、まずまずの投球環境のもと、序盤はあいさつ代わりに41球を投げ、その後セットポジションでのスローイングやカーブ、チェンジアップといった変化球を試投した

試投後のインタビューでは、「最高だったよ

ユニフォームを着て素晴らしい環境の中で投げられてよかった」と若々しい笑顔を見せた

この投球練習は、キャンプイン前日の1月31日に行った肩慣らしが良い結果をもたらしており、「日本のマウンドの硬さも確認し、いい感じで投げることができたよ」とコメントした

食事と生活への適応

マラー選手は、長身を維持するために日々の食事を大切にしている

特に、日本の和牛(ワギュウ)が好きで、宿舎でおなかいっぱいに食べることが欠かせないと語っている

和牛はアメリカのサーロインよりも脂肪が多いことが特徴で、彼のお気に入りだという

大きな体に合った食事が、今後の活躍の鍵となるだろう

コーチ陣からの期待とライバル球団の反応

井上監督はマラー選手について「いろんな球を持っていて器用だ」と期待を寄せており、彼の持ち球の変化球を実際に見た際には「そうそう、そういうボール」と感心した様子であった

また、他球団のスコアラーは、マラー選手の強い球や制球力、さらにはチェンジアップに対して警戒感を強めている

阪神の太田スコアラーは、「変化球がゾーンに決まり始めたらやっかいだ」と彼の存在感を再認識している

シーズンへ向け、マラー選手は先発ローテーション入りを狙っている

球団も連携して、彼の潜在能力を最大限に引き出す方針だ

新外国人のマラー選手は、その圧倒的なサイズと技術で注目されています。特に彼のライバル球団スコアラーたちが彼の活躍に警戒しているのは、そのレベルの高さを物語っています。日本の野球に適応し、持ち味を発揮できるのか今後の展開が楽しみです。
ネットの反応

中日ドラゴンズの新外国人左腕マラー選手に対するコメントは多岐にわたり、期待感が高まっています

ファンやコメンテーターたちは、キャンプ期間中から他球団のスコアラーがマラーを警戒していることに触れつつ、彼の投球技術やその特性に注目しています

特に、高身長から投げ下ろす角度のあるストレートが大きな武器になるとの意見が多く見られました

同時に、外国人選手特有のクイックやフィールディングに課題があることも指摘されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 助っ人外国人を他球団のスコアラーが警戒するなんぞ、キャンプ期間は日常茶飯事なんですけどね。。
  • バンテリンのマウンドに2メートルが投げ下ろすだけでまず打てない
  • マラーは金出して取ってきた実績のある投手。
  • フォームが特別美しいんじゃないけど、打ちにくそうというか、勝てそうなサウスポーのフォームに見えました。
  • この時期の評価は当てにならない。何回、キャンプやオープン戦で評価の高かった選手が、公式戦で駄目だったかわからない。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:試合前や練習中にピッチャーが投球練習をする場所です。
  • 変化球とは?:直球以外の、球の進む方向や回転を変える投球用語です。
  • 制球とは?:投手が投げたボールの位置を正確にコントロールすることを指します。

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