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阪神・森下翔太選手、WBC出場へ意気込みを示す

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「阪神春季キャンプ」(2月3日、宜野座)において、阪神・森下翔太外野手(24)が、視察に訪れた野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)から期待を寄せられ、2026年3月開催の第6回WBCに出場したいと強調した

昨年の「プレミア12」では4番を務めた森下に対し、指揮官はシーズンを通じた高成績と、11月の強化試合でのアピールを期待している

午後の打撃練習の前、森下は三塁ベンチで佐藤輝と話す井端監督に笑顔で挨拶し、和やかな雰囲気で対話を楽しんだ

取材に応じた井端監督は森下の名前を挙げない形で「忘れていました」と発言し、報道陣を笑わせる場面も

しかし、その言葉の裏には森下への期待が込められていることは明らかだ

井端監督は、森下に求めるのはシーズンを通しての安定した成績だと言及

「阪神ではほとんど4番を任された経験がないが、彼には大きな飛躍の年であってほしい」と語った

昨年の「プレミア12」では全9試合で4番を任され、打率は.357、ホームラン1本、打点9という好成績を残した

",森下選手の強みは初球から振れることであり、「見ていくのではなく、どんどん振れる選手は期待が持てる」と考える井端監督の評価も高い

しかし、代表争いは激しく、鈴木(カブス)、ヌートバー(カージナルス)、近藤(ソフトバンク)など強力なライバルがひしめく

森下は11月の強化試合メンバーには選出されないが、競争に参加する意欲を見せている

「出たいです

元々WBCには出たかったので」と言い、夢の舞台を目指して結果を出すことの重要性を強調した

特に今年は、2年続けての2軍落ちを経験した森下にとって、全ての面で良い成績を収めることが求められる

井端監督は、「彼には全ての面でいい成績を収めてほしい」と期待を寄せている

沖縄でのキャンプでさらにパワーアップした森下選手は、「いつも通り、自分のやるべきことを毎日やっているだけ」と気負わずに発言

シーズンへの準備を着実に進めている様子がうかがえる

選手名 所属 代表歴
森下翔太 阪神 プレミア12 2023
鈴木誠也 カブス WBC 2023
ヌートバー カージナルス WBC 2023
近藤健介 ソフトバンク WBC 2023
今シーズンの阪神・森下翔太選手に対する期待がますます高まっています。侍ジャパンの井端監督からのサポートを受け、WBC出場を目指す姿勢はファンからの注目を集めています。競争が激しい中で、実績を積み重ねる森下選手の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • WBCとは? メジャーリーグで活躍する選手が出場する、世界一を決める野球の国際大会で、日本も多くのタイトルを誇ります。
  • プレミア12とは? 世界の野球強豪国が集まり開催される大会で、次世代の日本代表選手が育つ舞台とも言えます。
  • 外野手とは? バッターが打ったボールを捕るポジションで、守備の要となります。特にキャッチング技術が求められます。

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