北海道日本ハムファイターズの関連記事

日本ハム・宮西、通算900試合登板達成に迫る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本ハムファイターズに所属する宮西尚生選手は、2025年6月に満40歳を迎えるが、通算900試合登板に迫っている

現在、あと31試合の登板が必要であり、昨シーズンには30試合に登板していることから、今シーズン中の達成も十分に可能だ

歴史的重要な記録に挑戦

これまでプロ野球で通算900試合以上に登板した投手は、岩瀬仁紀選手、中日ドラゴンズで1002試合、米田哲也選手、近鉄バファローズで949試合、金田正一選手、読売ジャイアンツで944試合の3人のみである

宮西がこの記録を達成すれば、史上4人目ということになる

オール救援としての新たな歴史

さらに、宮西選手がこの記録を達成することで、オール救援投手としては初の成就となる

救援投手とは、先発投手に代わって登板し、試合を締める役割を担う選手で、試合の終盤で重要な局面に登場することが多い

過去の達成者たち

過去の達成者たちの年齢も注目される

岩瀬選手は41歳8カ月で、米田選手は37歳2カ月、金田選手は34歳9カ月であった

宮西選手が40歳以上での到達者としては、2人目となる

昨年にはプロ野球史上初の400ホールドを達成した実績を持ち、現在412ホールドを記録している

ホールドポイントへの挑戦
ホールドとは、投手が試合を有利な状況で引き継ぎ、勝利につなげた際に与えられる記録である

このホールドと救援勝利での合計ポイント、ホールドポイントは449に達しており、450ポイントの達成にも王手をかけている

宮西選手が通算900試合登板に迫っていることは、今シーズンにおける注目点の一つです。40歳を過ぎてなお現役投手として活躍する姿勢は、多くのファンにとって希望の光です。彼の記録が次の世代にどのように受け継がれていくのか、期待が高まります。
キーワード解説

  • ホールドとは?:ホールドは、救援投手が試合を優位な状況で受け継ぎ、結果的に勝利に繋がる場合に与えられる記録。投手が試合を締める重要な役割を担う証でもある。
  • 救援投手とは?:先発投手が投げ終わった後に登板する投手で、特に試合の終盤に重要な局面で起用される。試合の結果に大きな影響を与える存在である。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。