この日、元プロ野球選手の佐々木主浩氏、和田一浩氏、宮本慎也氏が出演し、大山選手についての議論が行われた
宜野座キャンプの第1クール最終日、名球会メンバーは、一様に「大山の残留は当然」との見解を示した
大山は、永遠のライバルである巨人も獲得に名乗りを上げていたが、熟考の末に阪神に留まる決断を下した
佐々木氏は、「行けないよな、阪神から巨人には」と言及し、FA選手の移籍先として両チームの間には特殊な慣習があることを指摘した
更に、和田氏が「本当に移籍はないの？」と聞くと、宮本氏も「両チームの行き来はFAではないよ」と回答
過去には巨人と阪神間で、大物選手のトレード移籍があったものの、FA移籍は実現していないと確認された
具体的に言えば、2004年に金銭トレードで野村克則選手が阪神から巨人に移籍したほか、2020年オフには山本泰寛選手が巨人から阪神に移籍するなど、トレード事例は存在するが、自由契約選手のFA移籍は未だに実現していない
このような背景から、宮本氏は交流の場で少年ファンに対し、「大山、残ってよかったなあ」と語っていた
大山選手は2016年のドラフトで阪神に1位指名を受けて入団し、プロ通算8年間で977試合に出場している
素晴らしい成績として、打率は.268、ホームランは137本、打点は551点に達しており、阪神タイガースの主力打者としてその存在感を示している
大山選手の阪神タイガースへの残留は、プロ野球界において特に注目されています。元選手たちは彼の決断を支持し、選手の移籍の慣習について詳しく話し合いました。このような動きは、今後の選手獲得方式にどのような影響を及ぼすのか、注目が集まります。
ネットの反応
阪神から巨人への移籍が難しいとされる理由について、多くのファンが意見を寄せています
特に、移籍した場合のヤジやプレッシャーが選手にとって重荷になる可能性があると指摘する声が多く、精神的に負担が大きいとの意見が見受けられます
また、選手の魅力やオファーの問題もあり、結局は阪神より巨人が魅力的でなかったという見方もあるようです
大山選手が巨人に行くと、もしかしたら関西には二度と足を踏み入れられなくなるという意見もありました
巨人の選手が阪神に移籍することは認められるが、その逆は難しいという意見も多く寄せられています
さらに、阪神と巨人の対抗意識が薄れてきているとの声もあり、最近のファンにはその意識が薄れていると感じている人もいるようです
大山選手の阪神残留は、単に金額や契約条件だけでなく、チームメートと共に優勝を目指したいという思いが強いことを強調するコメントもありました
古くは江川選手の移籍が話題となりましたが、当時の影響が現在も両球団の選手間の移籍に影響しているとの意見もありました
ネットコメントを一部抜粋
阪神から巨人に行くとヤジが凄い事になりそうだよな
結局阪神より魅力がなかっただけだよ。
来ても長野と一緒に代打の切り札くらいで落ち着きそう。
強さと言うより人気度でのライバルかな？
結局、阪神のユニフォーム着ずに巨人へ移籍した江川卓を忘れるな。
キーワード解説
- 国内フリーエージェント（FA）権とは？
- 名球会とは？
