2月3日、宜野湾キャンプで行われたブルペン練習には、新人投手のドラフト1位・竹田祐（25＝三菱重工West）、同2位・篠木健太郎（22＝法大）、同4位・若松尚輝（24＝四国IL・高知）が初めて参加した
新ルーキーたちのピッチング
3人はそれぞれ30球を投げる制限の中で、力強い投球を披露した中でも篠木は最速150キロの直球を投げ込み、観衆の目を引いた
彼は「多くの人に見てもらっている中で、楽しく野球ができている
」と手応えを語り、新人合同自主トレ中からの練習を意識したことを明らかにした
竹田の成長課題
ドラフト1位の竹田は、カーブの精度向上を課題に挙げている「緩急をつけられる投手になるため、カーブを自分の武器にしたい」と語り、開幕ローテに入るための準備をしています
三浦監督もルーキーたちの投球をしっかりと観察しながら、その力量を評価している様子が伺える
若手選手の競争
一方、元ドラ1の小園健太（21）は、新人たちの出現に危機感を募らせており、「自分が一番下だと思って、枠の中に入ろうと意識している」と述べ、選手競争の激しさを感じているプロの世界では新たな才能が常に現れ、選手生命が限られていることを意識しているのだ
注目の新人が生き残るのは誰か？
毎シーズン、新たなルーキーが登場する中で、今年の新人たちがこの先どう成長し、誰が一軍に残るのかが注目されるかつてのドラ1選手たちが移籍した後、次なるスターは誰になるのか、期待が高まる
今シーズンのプロ野球が近づく中、DeNAの新人投手たちが開幕一軍を目指して切磋琢磨している様子がうかがえる。選手間の競争が激化する中、誰がこの厳しい環境を乗り越え、一軍に名を連ねるのか注目したい。
ネットの反応
今回のコメントでは、若手投手陣が競争する姿勢が称賛される一方で、4年目の小園健太選手に対する厳しい言葉も見受けられました
多くのファンが彼の成長を切に願っており、「本人が一番自覚してると思うけど」という意見からは、彼自身の危機感が伝わってきます
また、「激化した競争の中でドラ１のプライドを持って出てきてほしい」というコメントもあり、期待が高まっています
一方で、ブルペンだけでは実力を測ることができないという意見や、今年は出番が厳しいかもしれないという見解もあり、小園選手が先発ローテーションに入るためにはより一層の努力が必要であることを示しています
特に、「4年目の状況を見て、その年の大卒ドラフト候補の中に入れた時に、同じようにドラフトにかかるのか？」という厳しい現実についても指摘されており、これは彼にとって大きなプレッシャーとなるでしょう
ファンたちは小園選手の成長に期待する反面、高卒選手には時間がかかることを理解していると感じられるコメントも多く、「ドラフト1位であるが故」の危機感は、本人にとって良いモチベーションになるかもしれません
また、「球団も分かってるので、今年来年クビになることはないと思いますが、危機感を持っていることは良いことだと思います」という見解も多く、ファンは彼の将来を見据えた理解を示しています
最後に、他の選手たちの奮闘や競争環境の整備が進んでいることに期待感が高まっている一方で、小園選手自身も「今年こそ一軍で勝利を上げて欲しい」という強い願いが込められており、今シーズンの彼のパフォーマンスが注目されるところです
ネットコメントを一部抜粋
小園はそろそろ出てこないとまずいぞ
ブルペンだけでは何もわからないよ。
バウアーが来たことで先発枠の残りがかなり少なくなってしまった。
高卒は誰でもそうだけど、4年目は、一つの山場。
これぞチーム内競争、同世代の刺激って計り知れないから小園くんの底力を見せてもらいましょう！
キーワード解説
- ブルペンとは？ ブルペンは、試合中にリリーフ投手が準備をする場のことです。選手が登板前にストレッチや投球練習を行います。
- 直球とは？ 直球は、バッターが一番予測しやすい球で、ピッチャーが速さを重視して投げる球種の一つです。
- 緩急とは？ 緩急は、速い球と遅い球を組み合わせることで、バッターのタイミングを狂わせる投球スタイルを指します。
