このインタビューは1月28日に収録されたもので、井上選手が今シーズンに向けた抱負や意気込みを率直に語っています
キャンプのテーマと自己成長
井上選手はキャンプのテーマを「周りに流されないようにすること」とし、自分の意思でやり抜く姿勢が重要であると感じていると述べました具体的には、自身が本当に必要だと感じる練習メニューをチームのコーチに提案することに取り組み、積極的にコミュニケーションを図っているとのことです
昨年の改善点と反響
昨シーズンのピッチングについて井上選手は、「マウンドで考えながら投球できるようになり、ツーシームとフォームを増やすことで選択肢が増えた」と語りましたこれにより打者を打ち取る確率が上がったと自己評価しています
また、一部のファンからはサインの依頼が増え、差し入れももらう機会が増えたと振り返り、自己成長を感じているようです
阿部監督からの影響
阿部監督については「厳しくも優しい愛情をかけてくれる存在」とし、悪い時にはアドバイスやエールをもらうことで、自発的に努力しようという気持ちが高まると語りました今後の目標
井上選手は「真っすぐの平均球速をアップさせ、ストライクを取る変化球の精度を向上させたい」と意気込みを示しましたまた、勝ち星の目標は「2桁勝利を達成したい」という明確なビジョンを持っています
田中将大投手への期待
新たにチームに加わった田中将大投手の存在についても触れ、「プロ野球生活やメジャーリーグでの経験を持つ方から学べることが多い」と期待を寄せました開幕に向けての決意
さらに、井上選手は「開幕投手を狙うことも大事だが、まずは先発ローテーションに入ることが最優先」と話し、6人の先発の中に入ることを強く意識しているようですシーズンの展望
「開幕からローテーションに入り、シーズンの最後まで投げ切り、2桁勝利と規定投球回を達成できるように頑張りたい」と語り、今年こそは飛躍の年にしたいという強い意欲を示しました井上選手のインタビューでは、自身の成長や今シーズンへの意気込みが強く伝わってきました。特に、自分からコーチに提案するなど、主体的に取り組む姿勢が素晴らしいと思います。新たに加わった田中投手からも良い刺激を受け、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説
- ロングインタビューとは?: インタビューの一つで、対象者の考えや意見を深く掘り下げる形式を指します。
- キャンプのテーマとは?: 野球やその他のスポーツにおける練習期間の目標やテーマをいいます。
- ツーシームとは?: 2つのシーム(縫い目)を利用した投球メカニズムで、特に打者に対して変化球として使用されます。
- ストライクとは?: 投球時に打者のストライクゾーンに入る投球を示し、打者がボールを打つための判断材料となるものです。
- 規定投球回とは?: プロ野球の成績において、ピッチャーとして公式記録を残すために投球しなければならない最低回数を示します。