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巨人・堀田賢慎投手が秋季キャンプでライブBPに登板、充実の内容を披露

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巨人の堀田賢慎投手が4日、福岡県の木の花ドームで実施された秋季キャンプにおいて、最初のライブBP(バッティングプラクティス)に登板しました

ライブBPとは、選手が実戦形式で投球や打撃を行う練習で、選手間の実践的なコミュニケーションを促進する重要なプロセスです

充実した内容

堀田投手は、秋広、萩尾、荒巻と計10度対戦し、50球を投げました

その中で安打性の打球は5本にとどまり、力強い直球が多く観察されたため、特に良好な投球内容を示しました

堀田投手は、直球を意識的に投げており、「真っすぐと言って(申告して)投げているので、それで詰まったりファウルが取れていたのはいいなと」とその手応えを語りました

また、萩尾選手からは「力感よりは球が来ている感じ」との評価を受け、自身も充実感を抱いていると示しました

フォークボールの試投も

さらに、ドラフト3位で入団した荒巻選手に対しては、オフから取り組んでいるフォークボールも試投しました

このフォークは、高校時代の同期である井上選手の握りを参考にし、右打者の膝元に食い込みながら落ちていく軌道を志向しています

「1球だけでしたが、理想の落ち方をしてくれた」と堀田選手は嬉しそうに振り返り、今後の練習で右打者と対戦する際にこの球種を活かしたいと意気込んでいます

まとめ

堀田賢慎投手のライブBPは、彼の成長や今後の活躍に期待を膨らませる内容となりました

特に、新たに習得したフォークボールが今季の投球にどのように活かされるのか、ファンや関係者の注目が集まっています

巨人の堀田賢慎投手のライブBPでの投球には、彼の成長を感じさせる内容がありました。安打性の打球が5本にとどまったことや、新たに試投したフォークボールも理想的な落ち方を見せたことで、今後のシーズンが非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実戦形式の打撃練習であり、選手が互いに実戦に近い形で投球や打撃を行うことで、実力を確認する重要なトレーニングです。
  • フォークボールとは?ストレートよりも変化が大きい変則的なボールで、主に打者に対して幻惑効果を狙います。重要な武器として多くの投手が使っています。

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