阪神タイガースの名監督、吉田義男氏が91歳で逝去

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プロ野球阪神タイガースの名監督であり、球団史上初の日本一に導いた吉田義男(よしだ・よしお)氏が、2025年2月3日午前5時16分に兵庫県西宮市の病院で脳梗塞のため亡くなりました

享年91歳でした

吉田氏は大阪府出身で、現役選手としても活躍した「牛若丸」の異名を持つ内野手でした

功績と影響

吉田氏は、1970年代から1980年代にかけて阪神タイガースを指揮し、1985年に球団初の日本一に導くなど、その指導力を高く評価されていました

彼が引退後にも、野球界に多大な影響を与え、選手たちにとっては精神的な支柱ともなりました

最近では、木浪聖也内野手(30)や中野拓夢内野手(28)が吉田氏からの教えを胸にプレーする姿が印象的でした

選手たちの想い

木浪内野手は「グラウンドに来られる度に話しかけていただき、本当に『頑張るように』と一言言っていただいた」と、吉田氏の激励の言葉が自らの励みであったことを回顧しました

中野内野手も、「タイガースを長く支えていただいた

今年、優勝という結果を報告するいい形でつなげていきたい」と話し、吉田氏への思いを背負って戦う決意を示しました

吉田義男氏の逝去は、阪神タイガースファンや野球界全体にとって大きな損失です。彼が指導した選手たちは、彼の教えを受け継ぎながら今後の試合に挑むことで、彼の遺志を継いでいくでしょう。
キーワード解説

  • 脳梗塞とは?脳の血管が詰まってしまい、血液が正常に流れなくなる病気です。これにより脳の一部が機能しなくなり、様々な症状が現れます。
  • 日本一とは?日本のプロ野球で年間最強を決めるシリーズで、両リーグの優勝チームが対戦し、勝者がその年の日本一とされます。
  • 内野手とは?守備の位置で、塁間に位置する選手のことを指し、主にバッターが打ったボールを捕球し、塁を守る役割を担っています。

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