ソフトバンクの甲斐拓也選手がFA権行使を決断し、巨人などが獲得調査を開始する見込み。彼の実績と人気から争奪戦が予想される。
甲斐選手は、2010年の育成ドラフト6位でソフトバンクに入団し、その後日本球界を代表する捕手として成長しました。
特に、彼は昨オフの契約更改で球団からの複数年契約の提示を断り、単年契約の2億1000万円でサインしたことから、FA権に対する強い思いを抱いていたことが伺えます。
「(FA権を)取ってからが本当のプロ野球選手だと感じていた」と語る甲斐選手は、FA宣言を決断した背景には、彼自身のキャリアにおける新たなステップを踏み出したいという思いがあったのでしょう。
宣言前日には、三井ゴールデン・グラブ賞を2年ぶりに受賞し、通算7度目の受賞となりました。
この受賞により、捕手としての実力がさらに証明され、歴代4位に位置することとなりました。
今季は119試合に出場し、打率2割5分6厘、5本塁打、43打点を記録し、リーグ制覇に貢献した甲斐選手は、正捕手としての地位を確立しています。
ソフトバンクは甲斐選手の慰留に全力を尽くす方針ですが、巨人など他球団も獲得に向けて調査を開始する見込みです。
14日にはFA宣言選手が公示され、15日から他球団との交渉が解禁されるため、甲斐選手を巡る争奪戦がいよいよ始まります。
甲斐選手の今後の動向が非常に注目される中、彼の選択がどのような結果をもたらすのか、ファンや関係者の期待が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ab38e141bd3928629b959fb6a8eba521917b98e
コメントでは、ソフトバンク・甲斐拓也選手がFA権を行使したことに対する様々な意見が寄せられました。
多くの人が彼の年俸に注目し、4年12億円という評価が妥当かどうかを議論していました。
特に捕手の年俸は一般的に高くないとされる中で、甲斐選手の実績を考慮すると、他球団がどれだけの待遇を提示できるかが焦点になっていました。
巨人が獲得に興味を示しているとの報道に対しては、巨人に移籍した場合の出場機会や役割に疑問を持つ声も多く、特に巨人にはすでに大城選手がいるため、甲斐選手がレギュラーとして起用される可能性が低いのではないかと懸念されていました。
また、甲斐選手の人格や家族への思いを尊重し、移籍を選んでも裏切りとは言えないという意見もありました。
ファンとしては、彼が残留してくれることを望む声が強く、甲斐選手がどのような選択をするのかに関心が寄せられていました。
全体として、選手の権利を尊重しつつも、チームへの愛着や評価についての意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
4年12億円か〜
何処に行ってもホークス以上の待遇は難しい気がするけどね。
残留にしろ移籍にしろ甲斐本人が得た権利なので行使は仕方ない
甲斐には正直、残って欲しいけど、甲斐くらいの人格者がFAで出て行っても一概に一般で言う裏切者とは言いたくない。
フル出場希望というのはどこの球団にとっても厳しいと思う。