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金村義明氏、阪神新外国人の柵越えホームランを「意味ない」と厳しい見解

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2025年2月4日、元プロ野球選手の金村義明氏(61)がMBSラジオ番組「金村義明のええかげんにせ~!」に出演し、阪神タイガースの新外国人選手ラモン・ヘルナンデス内野手(28)の沖縄・宜野座キャンプでのパフォーマンスについて言及した

ヘルナンデスは、キャンプ初日に行われた「ランチ特打」で53スイング中に7本の柵越えホームランを記録しており、メディアから称賛を受けていたが、金村氏はその評価に対して厳しい見解を示した

柵越えホームランに対する意見

金村氏は「毎年言っているがランチ特打のホームランというのはまったく意味がない」と切り捨てた

彼の説明によると、ランチ特打では打ちやすいボールを選び、風の力を借りて簡単にホームランを打っているに過ぎないという

この「ランチ特打」とは、選手が練習を兼ねて昼食後に行う特別な打撃練習のことで、通常の試合とは異なる環境下でのスイングを試す機会だ

マット・マートンの例を挙げて考える

金村氏は、阪神に在籍した助っ人外国人マット・マートン(現在は引退)の成功を例に出し、彼の打撃スタイルを称賛した

マートンは「コンパクトにセカンドの頭の上を狙った」とし、彼の戦略的な打撃が日本の野球に適応するポイントだと説明

逆に、ヘルナンデスのスイングは前後のバランスが取れており、一見しただけで非凡な才能を感じさせると語った

今後の展望

金村氏はヘルナンデスについて、他球団のスカウトが警戒するような選手である可能性も示唆し、彼の今後の活躍に期待を寄せた

これにより、ファンやメディアの評価とは異なる視点からの分析が行われ、プロ野球界の観察が必要とされることを再確認させられた

金村義明氏の発言は、プロ野球選手の練習方法に対する見解を示すものであり、特にメディアやファンの評価とは一線を画す内容となっている。選手が実際に試合で成果を挙げるには、異なる環境下での評価と実力の関係を考慮することが重要である。
ネットの反応

金村義明氏が阪神タイガースの新外国人ヘルナンデスについて、「柵越え7本」に関して批判的な意見を述べました

彼は、柵越えの成績が実際の試合での成果に結び付かないことを指摘しており、これに対するファンや読者のコメントも多彩でした

多くのコメントが、選手の実力の判断において、春季キャンプなどでの柵越えの数があまり意味を持たないという同様の見解を示しています

特に「バットに当たらない方がオカシイ」との意見が目立ち、昨シーズンの移籍選手が日本の野球にどのように適応するかを心配する声も上がっています

また、金村氏の過去の評価が引き合いに出され、彼の評価基準に対する期待感が同時に述べられました

このように、柵越えの数字がメディアによって脚色されることに対する疑問や、阪神との関係性を配慮した発言についての意見も存在しました

最後には、ヘルナンデス選手の実力判定にはオープン戦でのパフォーマンスが重要な指標になるとの意見が強調されており、これらの コメントを通じて、ファンの期待や懸念が色濃く表れています

ネットコメントを一部抜粋

  • 阪神から出禁になった方は阪神には関わらないでください。
  • 待ちに待った球春なんですよ。新外国人のバッティングで沸くのは恒例です。
  • バットに当たらない方がおかしいです。
  • 報道価値がないということでしょう?
  • 柵越何発は、意味は無いですね。
キーワード解説

  • ランチ特打とは?:選手が食事を終えた後に行う特別な打撃練習で、試合のような緊張感が伴わないため、選手のパフォーマンスが評価される基準にはなりにくい。
  • 柵越えホームランとは?:打球がスタジアムの外野フェンスを越えるホームランのことで、特に目立つ成功としてメディアに取り上げられることが多い。

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