中日春季キャンプで若手選手が躍動、強肩アピールに注目

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◇4日 中日春季キャンプ(沖縄・北谷) 中日ドラゴンズは4日、沖縄県北谷町にて1軍キャンプで初のシートノックを実施しました

今回キャンプに参加しているドラフト4位ルーキーの石伊雄太捕手(24)と浜将乃介外野手(24)が、それぞれの持ち味である強肩を披露し、開幕1軍入りに向けたアピールを行いました

シートノックの意義

シートノックは、試合前に選手が守備練習を行う時間で、ポジションごとの守備力を確認する重要なイベントです

この時間を通じて選手たちは個々の技術を見せ合い、コーチ陣に自身の実力をアピールします

石伊雄太捕手の強肩

この日に行われたシートノックで、石伊はコーチから投げられたボールを見事に受け止め、すぐに二塁へ送球しました

彼の送球は、まるで糸を引くように辻本のグラブに収まるものでした

「まだガチガチです」と語る石伊は、力が入ってしまったことを反省しつつ、「次はステップを使って投げたい」と成長を目指す姿勢を見せました

浜将乃介外野手のノーバウンド送球

同じくシートノック中の浜は、中堅の守備位置に立ち、大きな歓声を浴びる送球を繰り出しました

三塁と本塁へのノーバウンド送球は、スタンドから拍手を引き起こしました

浜は「力感もなく投げられたのでよかった

まだ寒いので7割ぐらいの力です」と余裕の発言をしました

レギュラー争いの始まり
プロ入り3年目で初めての1軍キャンプに参加する浜は、「外野でレギュラーを取るつもりでやっています」と強い意気込みを見せ、今後のアピールを誓いました

1軍生き残りと開幕レギュラーを狙う「ポジティブ・バトル」が始まったばかりです

今回のシートノックでは、若手選手たちの強肩が際立ち、開幕が待ち遠しくなるようなプレーが見られました。石伊選手と浜選手のアピールは、チームの今後に期待を持たせるものであり、多くのファンの心を掴むことに成功しています。
キーワード解説

  • シートノックとは?:試合前に行われる守備練習で、選手たちが投球や捕球、各ポジションでの動きを確認する重要なステップです。
  • 強肩とは?:野球選手が持つ投球力のことで、特に捕手や外野手が遠くに素早く送球できる能力を指します。

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