北海道日本ハムファイターズの関連記事

日本ハム・水野達稀内野手、谷内コーチとの信頼関係を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年の春季キャンプが始まり、各球団の選手たちが野球に関する疑問に答える「野球のギモン 知ってQ(きゅー)」が行われています

今回は、北海道日本ハムファイターズの水野達稀内野手(24)へのインタビューが行われました

昨シーズン、水野は遊撃手として98試合にスタメン出場し、チームの中心選手として貢献しました

水野が特に感謝しているのは、内野守備走塁コーチの谷内コーチです

水野は「谷内コーチは細かいプレーを見てくれて、一人一人に的確なことを伝えてくれる

気軽に声を掛けられるし、いい意味でコーチっぽくない」と、コーチとの信頼関係を強調しました

水野の遊撃守備は谷内コーチとのコミュニケーションによって大いに向上しています

昨シーズンは12失策を記録しましたが、正面の打球に対しての失策は少なかったといいます

水野は、試合中に谷内コーチと行う「プチ反省会」が技術向上のヒントになっていることを明かしました

「アウトにしたプレーでも『もっとステップを踏んだ方が投げやすいかもよ』と、その場で解決してくれる」と述べ、具体的なアドバイスの価値について語っています

しかし、水野は谷内コーチの広範な視野に困惑することもあるようです

谷内コーチが一、二塁間へノックをしている際にも、水野の動きに注意を払っているため、「違う場所でノックを打っているはずなのに、エラー等もしっかり見ている」と、少しのドキドキ感もあるようです

「忘れ物とかも凄い敏感なんで…

ちょっと大目に見て」と笑いながら、水野はコーチとの関係について言及しました

水野達稀内野手が語った谷内コーチとの関係は、選手とコーチの信頼感がいかにプレーに影響を与えるかを示しています。具体的なアドバイスとその場でのフィードバックが選手の成長を促す重要な要素であることが分かります。また、谷内コーチの注意深い観察力も選手の向上に貢献しているとのことで、今後の水野選手の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球チームが春のシーズンに行う練習合宿のことです。通常、暖かい場所で数週間行われ、選手たちの技術向上やチームワークの構築が目的です。
  • 内野守備とは?内野守備は、野球において内野手が行う守備のことです。内野手は主に一塁、二塁、三塁、遊撃のポジションを担当し、打者が打ったボールを処理します。
  • 失策とは?失策とは、守備のミスを指します。これは、内野手や外野手が捕球や送球を失敗した場合に記録されます。このミスが多いと、その選手やチームにマイナスの影響を及ぼすことがあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。