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広島・大瀬良大地投手、巨人・丸から受け継ぐ“戸郷フォーク”習得に着手

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広島東洋カープの大瀬良大地投手(33)は、4日、元同僚である読売ジャイアンツの丸佳浩選手から教わった“戸郷フォーク”の習得に挑戦していることを明らかにした

このフォークボールは、直線的なボールから急激に落ちる特徴があり、昨シーズンの奪三振王である戸郷翔征投手が使用することでも知られる

大瀬良投手は、自身の投球スタイルをさらに進化させ、2年ぶりの開幕投手を狙っている

今回のキャンプでは、巨人・戸郷投手が自身を参考にして新たに解禁したカットボールも話題となった

昨年のオールスター戦での経験を通じて、丸選手が戸郷投手にこのカットボールの握りを伝授した経緯がある

大瀬良投手は、「戸郷くんがいい情報を持っていると聞いたので、『フォークを教えてほしい』と連絡したら、彼もすぐにそれに応じてくれた」と話した

大瀬良投手は、自身の成長に向けて「まだ投げ始めたばかりなので、自信を持てる状態ではないが、このフォークを引き出し増やすための良いきっかけになると思う」とコメントし、今後の練習に期待を寄せた

5日には今キャンプ2度目のブルペンで試投を予定しており、さらなる感触の向上を図る意向を示している

大瀬良投手が新たなピッチングスタイルを学ぼうとする姿勢は、彼のプロとしての向上心を象徴しています。特に、元同僚からの教えを受け入れ、新たな武器を手に入れることは、今シーズンの投球成績にどのような影響をもたらすのか。ファンとしては、その成長に注目し、応援したいところです。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手が投げる変化球の一つで、ボールが落ちるように変化する特長があります。これにより、打者のタイミングを外すことができます。
  • 奪三振王とは?:奪三振王は、シーズン中に最も多くの三振を奪った投手に贈られるタイトルです。投手の実力を示す重要な指標の一つとなっています。
  • カットボールとは?:カットボールは、投手がボールの縫い目を少し潰すように投げることで、直球よりもわずかに外れる変化球です。これにより、打者がヒットを打ちにくくなります。

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