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日本ハム新庄監督、若手選手の成長を重視した育成方針を明かす

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テレビ朝日は4日、「報道ステーション」において、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督(53)を特集し、松岡修造氏(57)が「新庄式の新常識」をテーマに取材を行いました

その中で、新庄監督は若手選手への期待と育成方針について語りました

若手選手の育成と競争力の向上

新庄監督と松岡氏は、1軍キャンプ地の沖縄・名護から、若手主体の紅白戦が行われる2軍キャンプ地である沖縄・国頭村まで車で移動しました

車内で松岡氏が「なぜ2軍を見るのですか?1軍だけ見ていれば良いのでは?」と疑問を投げかけたところ、新庄監督は「層を厚くしたい

競争力を高めたいという思いから見る」と語りました

選手へのチャンス提供

新庄監督は「良い2軍の選手がいれば、すぐに1軍に上げてスタメンで使います

これによって選手たちを奮い立たせる野球ができる」とし、選手へのチャンスを提供する方針を強調しました

成長を重視した3年間

監督業4年目を迎えた新庄監督は、1、2年目は最下位に沈んだものの、昨季は若手選手たちの成長が実を結び、2位に躍進しました

「最初の2年間は土台を作ることに徹しました

本当に大切なのは3年目からの勝負です」と振り返りました

1軍の経験が選手の成長に貢献
新庄監督は「プロ野球選手は1軍の舞台に多く立つことで活躍できるようになる」と述べ、選手の成長のためのプランを明らかにしました

彼の方針が若手選手たちに与える影響は大きく、今後のチーム成績にも注目が集まります

新庄剛志監督の指導方針は、若手選手の育成を重視する内容が印象的です。2軍を観察することで、実力ある選手を迅速に1軍に上げ、競争を促す戦略は非常に効果的。これにより、選手のレベルアップが図られ、チーム全体のパフォーマンス向上につながるでしょう。
キーワード解説

  • 新庄式とは?新庄剛志監督が提唱する選手育成方針であり、特に若手選手の成長とチャンス提供を重視しています。
  • 競争力とは?チーム内で選手同士が切磋琢磨し、より高いレベルでのプレーを目指す力のことです。
  • 土台を作るとは?チームや選手の基礎を築くことを指し、長期的な成功に向けて重要なステップとされています。

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