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ヤクルト高橋奎二、ストレート強化へブルペン投球を実施

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東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手(27)が、直球の速さと強さを追求するため、ブルペンでの投球練習を行いました

高橋投手はこの日、すべての球種でストレートを投げることに専念し、合計で80球を投げ込みました

ブルペンでは、踏み出す右足の脇にロジンを置くことで、体の開きを防ぎ、より正確なフォームを維持することに重点を置きました

ロジンとは、投手が滑り止めとして使用する樹脂の一種で、投球時のボールの握り具合を安定させる効果があります

これまでの最高速は154キロを記録した左腕の高橋投手は、「マックスを更新し、平均球速も上げられるように目指したい」と意気込みを見せました

彼の投球技術の中でも、特に重要な要素は「ホップ感」で、これはボールが空中で弾むように見える動きを意味します

「指にかかった時にホップする感じで投げられている

このような球を増やしていければ」と、自信をのぞかせていました

高橋投手の取り組みは、彼の成長とチームの勝利に直結する重要な要素です。ストレートの強化は、投手としての自信を高めるだけでなく、打者に与えるプレッシャーを増すことにもつながるでしょう。このような地道な努力が、シーズンにおいて大きな成果をもたらすことを期待しています。
キーワード解説

  • ブルペンとは?選手が試合前や練習中に投球を行う場所で、試合で登板する準備を整える重要なスペースです。
  • ストレートとは?投手が最も基本的な球種で、直球とも呼ばれ、速球の中で最も多く使用される球です。
  • ロジンとは?主に投手がボールを握りやすくするために使う樹脂で、手汗によるスリップを防ぐ役割を果たします。
  • マックスとは?選手が出せる最大の能力やパフォーマンスのことで、特に投手の投球速度を表す際によく使われます。
  • ホップ感とは?ボールが投げられた後、空中で高く弾むように見える動きで、打者にとって打ちにくい球となることがあります。

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