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西武選手たちが宮崎の名産品を楽しむ休養日

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2025年2月5日、西武ライオンズの1軍キャンプは初の休養日を迎え、若手選手たちが宮崎県日南市南郷町の名産品を楽しんだ

この日はドラフト2位の渡部聖弥外野手(22)、2年目の上田大河投手(23)、そして村田伶音内野手(23)の3人が参加し、地元の特産品を堪能することとなった

名水と食文化の融合

「宮崎の名水21選」に選ばれる榎原湧水(よわらゆうすい)を活用したチョウザメの養殖業を営む「井上酒造」では、選手たちはチョウザメへの餌やりを体験し、貴重なキャビアの試食も行った

このような体験は、宮崎の豊かな自然と食文化を感じる絶好の機会となった

完熟きんかん狩りとカツオづけ定食

続いて「谷口農園」と呼ばれる農園では、名物の完熟きんかんを実際に収穫する体験が行われた

きんかんはその甘さと香りで知られるフルーツで、選手たちもその味わいに驚いた様子だった

また、目井津港近くの「鈴之家旅館」では、昼食として地元名物のかつおづけ定食が提供され、選手たちは新鮮な味に舌鼓を打った

選手たちの感想

渡部聖弥選手は「キャビアやきんかんを食べたのは初めて

どれもおいしいし、栄養もあるので第1クールの疲れを癒やすのに最高でした

プロのキャンプは思ったより体にどっしりきたので、これでリフレッシュして第2クールを元気で迎えたい」と、笑顔で感想を述べた

西武の選手たちが地元の特産品を楽しむ姿からは、キャンプの休息が与える心身のリフレッシュ効果が見て取れます。特にプロの厳しいトレーニングの中で、食文化に触れることが選手たちにとってどれだけ重要であるかを再認識させられました。
キーワード解説

  • キャビアとは? 魚の卵を塩漬けして作る高級な食材で、特にチョウザメの卵が有名です。
  • 完熟きんかんとは? 熟して甘みが増したきんかんのことで、そのまま食べることができます。

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