北山選手は5日に、自身の春季キャンプ中にこの意向を表明した
春季キャンプでの手応え
3日には、沖縄・名護で行われている春季キャンプを視察した侍ジャパンの井端弘和監督(49)から、高い評価を受けた「不慣れなところでやってくれた
2イニング予定だったところを3イニングも投げてくれて、使いやすい選手だった」という言葉をもらい、「すごくうれしかった
次の代表に選ばれるように頑張りたい」と意気込みを語った
昨季の成績と意欲
昨シーズンは14試合に登板し、5勝をマーク、防御率は2.31という素晴らしい成績を収めたまた、プロ初完封も達成した
11月のプレミア12でも4登板で1勝、防御率3.86を記録
北山選手は、「環境は全然違いますし、予定通りにいかないこともあった」としながらも、多くの経験が自分の力になると語った
タフな対戦環境について
敵地・台湾でのアウェーという中での登板経験は、特に思い出深いものだった「タフな状況で勝たなければいけない難しさもあった
バッターの雰囲気、スイングも違ったので、何から何までいい経験になった」と語り、この経験が今後のプレーにどのように活かされるかに期待を寄せている
さらなる進化を目指して
現在の春季キャンプでは、1日と4日のブルペンでの練習を行い、自身の直球についてかなりの手応えを感じている「今までより、強度のある真っすぐになってきている
(昨年のシーズン中より)全然いいんじゃないですか」と手応えを口にした
最速157キロの右腕は、今季さらなる進化を皿に、自身の夢であるWBCで再び日の丸を背負うことを目指している
北山選手のWBC出場への意欲や、井端監督からの評価に注目が集まっている。昨シーズンの素晴らしい成績を背景に、今季のさらなる活躍が期待される中、彼の経験が次の代表戦での活躍に繋がることを願っている。
キーワード解説
- ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは?
- 防御率とは?
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