背番号は「52」に決まった
ジュニオル・マルテは、ドミニカ共和国出身の30歳の右腕である
彼は2012年に国際フリーエージェント（FA）としてカンザスシティ・ロイヤルズに契約し、その後長い間マイナーリーグでの経験を積んだ
2020年にはサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍し、2022年にはメジャーデビューを果たした
2023年にはフィリーズで40試合に登板し、23試合では26イニングを投げ、防御率は6.92という成績を残した
メジャーリーグでの通算成績は、102試合の登板で2勝2敗、2セーブ、6ホールド、防御率5.64となっている
中日の今季の大きな課題は、絶対的守護神であったライデル・マルティネスが読売ジャイアンツに移籍したことで、その後釜をどう埋めるかである
井上一樹監督は、松山晋也や清水達也といった選手を候補に挙げる中で、マルテを新たな勝利の方程式に組み込みたいと考えている
マルテは、23年シーズンには最速158キロを計測した剛腕とされ、チームにおいて重要な存在になると期待されている
ただし、与四球の多さや防御率の悪さが若干気になるところである
しかし、キャンプ合流後には急ピッチで調整が行われる
彼の伸びやかなフォームから投げられる160キロ近い剛速球が、日本のプロ野球界でどのような影響を及ぼすのか、ファンからも大きな期待が寄せられている
具体的には、「バリバリのメジャーリーガーが来た！」「日本式のトレーニングで成長してほしい」といった声が上がっている
中日ドラゴンズがジュニオル・マルテを獲得したことは、今季のチームにとって重要な意味を持つ可能性がある。特に守護神を失った今、彼の投球がどのようにチームを支えるのか注目される。また、マルテのメジャー経験が日本での成功に繋がるかもしれない。ファンの期待も高まっており、チームの士気向上にも寄与するだろう。
ネットの反応
中日の新外国人選手を獲得したニュースに対し、多くのファンが期待感を示す一方で、いくつかの懸念も表明されています
コメントの中には、新選手が持つ「剛腕」や「バリバリのメジャーリーガー」といった表現に対する疑問があり、特に防御率が6.92と低いことから、その実績に対して期待が程々にされる必要があるとの意見がありました
「楽しみだけど過度な期待はしないようにしよう」というコメントが象徴するように、ファンは新選手のパフォーマンスを冷静に見守る姿勢が窺えます
また、別の意見では、先発ピッチャーの補強を希望する声もあり、「いいピッチャーが来たけど、先発ピッチャーが欲しいなぁ」といった期待も寄せられています
複数のコメントが「バリバリのメジャーリーガー」という表現に対して疑問を呈しており、防御率やコントロールの不安が払拭されない限り、過大評価につながるのではないかとの見方が共有されています
特に「ライデルの代わりなど、そう簡単に見つからない」という意見もあり、現状の中継ぎ陣の期待値を踏まえ、新選手への期待と不安が交錯していることがわかります
さらに、「コントロールに難があって・・・」という指摘もあり、前途が不透明な中で新たな選手がどのように活躍するかに注目が集まっています
全体として、中日の新たな選手獲得に対する期待感と慎重さが入り混じった反応が見られ、ファンの間には冷静な視点が強く感じられます
ネットコメントを一部抜粋
ええやんええやん〜
防御率7点近くてバリバリのメジャーリーガーは草
ライデルの代わりなど、そう簡単に見つからない。
中継ぎで防御率６.92でバリバリのメジャーリーガーって…
ライデルも最初から良かったわけじゃない。
キーワード解説
- メジャーリーグとは？：アメリカとカナダを拠点とするプロ野球リーグで、世界でもっとも競技レベルが高いとされている。
- フリーエージェント（FA）とは？：選手が契約の縛りを受けずに他のチームと契約できる権利のこと。
- 与四球とは？：投手が打者に対してストライクを投げられず、ボールとしてカウントされた回数のことで、選手の制球力を示す指標とされる。
- 防御率とは？：投手が1試合あたりに許す走者数を示す指標で、低い方が良いとされる。
- ホールドとは？：リードを保ったまま試合を終えた救援投手の数を示す指標で、救援投手の重要性を測る基準となる。
