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ソフトバンクの若手捕手、盛島稜大の注目度が急上昇 – 正捕手争いが熱い

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福岡ソフトバンクホークスが、高卒3年目の育成選手・盛島稜大をA組キャンプメンバーに選出した

これは、同球団の正捕手として長らく活躍してきた甲斐拓也がFA移籍によって巨人に移ったことを受けたもので、今シーズンの正捕手争いが今まで以上に激化することが予想される

盛島稜大、新たな期待の若手捕手

盛島は興南高校出身で、甲子園では高校3年時に4番捕手として出場

2022年に育成ドラフトで14位指名を受け入団した

特筆すべきは、彼が育成ドラフトでの最後の指名、すなわち12球団の中で最も遅い位置での指名を受けた選手であることだ

しかし、そのプロ入りからの成長は目覚ましく、特にその169cmの小柄な体格に対して、彼は187cm、104kgという恵まれた体格を持っている点が強調される

成績とポテンシャルの向上

盛島は昨年、高卒2年目で三軍・四軍の試合に99試合出場し、打率.299、4本塁打を記録

シーズン終盤には二軍に昇格し、3試合で打率.143の成績を残す結果となった

オフシーズンにはフェニックスリーグや台湾ウィンターリーグに参加し、さらなる経験を積んだ

このように、ステップアップを重ねてきた盛島は「豪快なスイング」が持ち味で、その打撃力が今後どのように発揮されるかが注目されている

甲斐の影響と今後の展望

盛島は甲斐と多くの共通点を持ちつつも、体格的には大きな違いがあり、その点で別のアプローチが求められる

甲斐は高卒2年目で二軍での出場を果たし、高卒3年目で支配下契約を勝ち取った過去があるが、盛島もまたこのキャンプで印象的なパフォーマンスを見せることができれば、高卒3年目での支配下登録を狙えるチャンスを得るはずだ

盛島稜大選手の登場は、これまでのソフトバンクの正捕手争いに新たな風を吹き込む可能性があります。甲斐選手がFA移籍した影響を受け、盛島選手がそのポジションを担うチャンスが出てきており、これからのシーズンが非常に楽しみです。また、彼の肥沃な体格と実績は期待を高める要素となっているため、今後の展開に目が離せません。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:育成選手は、プロスポーツチームの選手契約の一形式で、特に若手選手を育成するための枠に属します。
  • 正捕手とは?:正捕手はチームにおいて主な捕手としてゲームに出場する選手を指し、ピッチャーとのコミュニケーションや守備において重要な役割を担っています。
  • 甲子園とは?:甲子園は日本の高校野球選手権大会が行われるスタジアムで、多くの高校生が憧れる一大イベントです。
  • 支配下登録とは?:支配下登録は、育成契約を結んでいる選手がプロの一軍として正式に登録されることを指します。

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