井端監督がオリックス宮崎春季キャンプを視察
侍ジャパンの井端弘和監督(49)が2月6日、オリックスの宮崎春季キャンプを訪れ、未来を担う選手たちとの交流を深めましたこの日の視察では、3月に行われる侍ジャパン強化試合(オランダ戦)に出場予定の最終候補に挙げられている、宮城大弥投手(23歳)や太田椋内野手(23歳)と直接会話を交わしました
選手への期待感を語る井端監督
井端監督は、特に注目の選手について次のように述べました「昨年は紅林選手を内野で呼びましたが、二遊間(ショートとセカンドの位置を担当する内野手間)は12球団を見ても右打者は少ない
ここには紅林選手や太田選手といった優れた選手が育っているので、大いに期待しています
」
プレミア12経験者の選手について
紅林選手は昨秋の「プレミア12」にも参加しており、その経験が今後の試合に活かされることが期待されますが、井端監督は3月の強化試合には彼を招集しない方針も示しました宮城大弥投手への期待
井端監督は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が来年の3月開催であることを念頭に置き、「彼(宮城投手)の実力はよく分かっているので、もう一度自分の目で確かめたい昨年は怪我をしてしまったが、今年は健康な状態で素晴らしいパフォーマンスを期待している」とコメントし、若手投手への期待を寄せました
井端監督がオリックス春季キャンプを視察したことは、今後の日本代表チームにとって非常に重要な意味を持ちます。選手たちに直接会い、期待を寄せることで試合への意欲を促し、チームの結束を強める機会となりました。
キーワード解説
- 侍ジャパンとは?日本の野球代表チームであり、国際試合に出場することで知られています。
- 強化試合とは?通常、代表チームが準備や選手選考のために行う試合のことです。
- プレミア12とは?野球の国際大会で、12の国と地域が参加し、優勝を争います。
- WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?野球の国際大会で、様々な国から代表チームが集まり、世界一を決定します。