今オフシーズンの時点で中日は、これまでにカイル・マラー投手(27)、ジェイソン・ボスラー外野手(31)、ナッシュ・ウォルターズ投手(27)と、計4人の外国人選手を獲得しており、これによりチームの支配下登録選手数は65名となっています
現在、チームの外国人選手はウンベルト・メヒア投手(27)、オルランド・カリステ内野手(32)、クリスチャン・ロドリゲス内野手(22)を加え、支配下登録は7名となりました
また、育成選手としては、左腕のランディ・マルティネス投手(21)、右打者のカルロス・モニエル外野手(23)が契約を結んでいます
ジュニオル・マルテ投手のプロファイル
ジュニオル・マルテ投手は、1995年2月2日生まれのドミニカ共和国出身で、右投げ右打ちの選手です身長188センチ、体重98キロという体格を持っています
彼の背番号は「52」に決定しました
メジャーリーグでのキャリア
マルテ投手は2013年からマイナーリーグで一定の経験を積み、2022年にサンフランシスコ・ジャイアンツでメジャーデビューを果たしましたデビュー年度の2022年には39試合に登板し、成績は1勝1敗、防御率5.44でした
2023年にはフィラデルフィア・フィリーズで40試合に登板し、1勝1敗2セーブ、防御率5.03を記録し、同年は23試合に登板して0勝0敗、防御率6.92という成績を残しました
通算成績と奪三振率
年 | チーム | 登板数 | 勝利 | 敗北 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|
2022年 | ジャイアンツ | 39 | 1 | 1 | 5.44 |
2023年 | フィリーズ | 40 | 1 | 1 | 5.03 |
2024年 | フィリーズ | 23 | 0 | 0 | 6.92 |
彼は通算で113回1/3を投げ、被安打は128本、与四球は54、そして105三振を奪い取ることに成功しました
彼の奪三振率は8.34という高い数値を誇ります
中日が新たな戦力としてジュニオル・マルテ投手を獲得したことは、チームのさらなる強化を狙った意図が明確です。メジャーリーグでの経験を活かし、救援投手としての活躍が期待される中、今後のプレーに注目が集まります。
キーワード解説
- ジュニオル・マルテとは?:中日の新外国人選手であり、メジャーリーグ経験を持つ右投手です。
- 防御率とは?:投手が自責点をどれだけ抑えたかを表す指標で、低い数字ほど良い成績を示します。
- 奪三振率とは?:投手が三振を奪う能力を示す指標で、高いほど多くの三振を奪取できることを意味します。