DeNAドラフト3位、加藤響がライブBPで初の実戦形式打席を経験

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横浜DeNAベイスターズのドラフト3位ルーキー、加藤響内野手(22)が、2025年2月6日に宜野湾キャンプの第2クール初日に実戦形式の打席に立ち、意欲的なバッティングを見せました

ライブBP(ライブ・バッティング・プラクティスとは、実際のピッチャーが投げるボールに対してバッティングを行う練習)の中で、加藤選手は三嶋からの内角スライダーをしっかりと捉え、左前に安打を放ちました

続いて、伊勢からは右中間への大きな当たりを記録し、結果として3打数2安打という好成績を収めました

「初球から積極的に打ちに行こうと決めていたので、その初球を捉えることができて良かった」と語る加藤選手の表情には、自信が表れています

これまでの打撃スタイルは、東洋大学3年時には様々なボールを見極めるバッティングを重視していましたが、昨年四国アイランドリーグ・徳島に入団してからは、積極的な打撃スタイルへと転換しました

加藤選手は、「振りに行きながら、ボールを見逃すことを去年1年間で理解してきた

早めのカウントから攻めることを常に心がけています」としっかりした意思を持ってプレーしています

この姿勢が、今後の打撃にどう活かされるかが注目されます

また、村田野手コーチからも「積極的に振れているのは素晴らしいこと

これからもこのスタイルを変えないでほしい」との励ましの言葉がありました

加藤選手も「確実性をもっと打撃練習で突き詰めていけたら」と更なる向上心を見せています

このように、加藤響選手はその活力を発揮し、今後の強力打線の一翼を担うことが期待されています

新たなルーキーの登場は、チームの活性化にも繋がることでしょう

加藤響選手の打撃スタイルの変化には驚かされます。大学時代に見えた控えめさから四国リーグでの経験を経て、自信をもって積極的に打っていく姿勢は非常に好感が持てます。これにより、これからのシーズンが楽しみでなりません。また、コーチ陣からの信頼も厚いため、彼の成長に期待がかかります。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実際のピッチャーが投げるボールに対して打撃を行う練習で、実戦感覚を高めるために行われます。
  • 積極打法とは?ボールを見極めるのではなく、早いカウントからバッティングをするスタイルで、打撃のアグレッシブさを強調したものです。

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