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阪神・掛布雅之OB会長、春季キャンプを視察し黙とうを捧げる

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阪神タイガースの掛布雅之OB会長(69)は、2025年2月6日に沖縄・宜野座村野球場で行われている春季キャンプを訪問しました

掛布会長は、3日に脳梗塞でこの世を去った元選手の吉田義男さんを偲び、岡田彰布オーナー付顧問や首脳陣、選手らと共に約1分間の黙とうを捧げました

黙とうの際には、「吉田さんの元気な姿が浮かんだ

お寿司を食べている姿を思い出しました

練習後にいつもお寿司を楽しむ姿が印象的でした」と感慨深い思いを語りました

春季キャンプ中の選手たちの様子を見守った掛布会長は、「けが人も出ておらず、監督が選手一人ひとりのコンディションを気にかけているとのことなので、良いスタートを切っている」と笑顔で振り返りました

その中でも、特に印象的だったのは中野選手の変化についてです

「バッティングが昨年とはまったく異なっており、良い形で打っている

昨季は打率2割3分2厘と苦しんだが、2023年シーズンの打率2割8分5厘からの復活が期待できそうだ」と強調しました

これに対し、中野選手も「まだ実戦に入っていないので結果はわかりませんが、フォームは固まりつつあり、良い形になってきていると思います」と手応えを感じている様子を見せました

阪神タイガースの掛布雅之OB会長が春季キャンプを訪れ、元選手の吉田義男さんを偲ぶ黙とうを行ったことは、球団のつながりの深さと選手への期待を示しています。また、バッティング技術が改善されている中野選手の姿勢が、今後の活躍に期待を寄せるものとなっています。
キーワード解説

  • 黙とうとは?:黙とうは、亡くなった人を偲ぶために静かに心の中で祈りをささげる行為です。
  • 春季キャンプとは?:プロ野球チームがシーズン前に行う練習キャンプのことを指し、選手たちが集まってチームワークや技術を向上させるための重要な時期です。
  • バッティングとは?:野球やソフトボールにおいて、バットを使って投球されたボールを打つ技術のことを指し、選手の成績に大きく影響します。

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