この日、チームは初めてのシート打撃を実施
注目が集まる中、外野手の小郷裕哉選手(28)が見事にチームの“第1号”となる右翼越えの本塁打を放ちました
小郷選手は2打席目に19歳の若手右腕、坂井陽翔投手の球をとらえ、パワフルなスイングで右翼スタンドに運びました
シート打撃とは、実際の試合形式を模して打撃練習を行うもので、選手の打撃状態を確認するために重要な練習です
昨季、小郷選手は球団初の全143試合フルイニング出場を達成しましたが、本人は「フルイニング出場は嬉しいが、成績的には満足できなかった」と振り返ります
彼は「今年はすべての面でキャリアハイを出せるように頑張りたい」と意気込みを語り、昨年以上の活躍を目指し、キャンプでのさらなるレベルアップに励む意欲を示しました
小郷裕哉選手の活躍が楽天の今シーズンにどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。フルイニング出場を達成した昨年の経験を生かし、さらなる成長を遂げることが期待されます。このような選手がチームにいることで、楽天イーグルスの戦力が一層強化されるでしょう。
キーワード解説
- シート打撃とは?:シート打撃は、打者と投手の対決を練習する形式で、選手の打撃技術を磨くために行われる重要な練習のひとつです。
- フルイニング出場とは?:フルイニング出場は、試合の全9イニングを通じてプレーすることを意味し、選手の体力や持続力の高さを示します。