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広島春季キャンプ:新井監督が投手陣の強化を評価、鈴木投手が無安打投球を実現

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広島東洋カープの春季キャンプは2月6日、アドゥワ、玉村、森などの先発候補6投手がシート打撃に登板しました

この中で、現役ドラフトで加入した鈴木投手が唯一無安打で投球を抑える驚異的なパフォーマンスを披露し、存在感を示しました

また、新人2投手も打撃練習に参加し、好内容の投球を見せました

新井監督の評価と談話

春季キャンプの第1クールを終えた新井貴浩監督(48)は、選手たちの体調について「選手は体がバキバキだと思いますけど、投手はいい球を投げていましたし、野手もしっかり振れてる印象です」とコメントしました

特に鈴木投手については、「面白いよね

ウチにはいないタイプの投手なので、先発でも中継ぎでもいけると思う」と評価

彼のアンダースローは特徴的で、元ロッテ投手の渡辺俊介に近いとし、その球の角度に関しても興味を示しました

新人投手についての見解

新井監督は、新人投手の佐藤と岡本に関しても言及しました

佐藤は打者の反応を見てバットを折るほどのスピードがあり、岡本はその体格の良さからフィジカル面での成長が期待されています

「柔らかいし、しなやかさを感じる」とし、今後の兼ね合いに期待を寄せています

黒原投手の早期リハビリ

黒原投手については、膝に違和感を訴えており、「大きなケガではなく、ちょっとした違和感なので、万全の体調に戻してから戻って来なさい」とリハビリを指示しています

今後の予定と選手のステータス
明日から2軍が日南に入り、第2クールでの選手入れ替えについて新井監督は「ないです

ただ、紅白戦が入るので、呼ぶかもしれません」と示唆しました

また、ドラフト1位の佐々木選手については、2軍で引き続きプレーする予定となっています

監督は「振りが強い、打球の音が違う」と評価しています

広島の春季キャンプでは、新井監督が投手陣に関する期待を表明し、新加入の鈴木投手の無安打投球に注目しています。若手選手たちの成長も期待され、順調なスタートを切っています。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:実際の試合形式に近い状態で打撃を行う練習で、選手の打撃力を評価するために用いられます。
  • 無安打投球とは?:投手が相手チームの打者にヒットを許さない投球を指し、特に優れた投球内容と言えます。
  • アンダースローとは?:投手がボールを投げる際に、横から投げる腕の動きをする投法で、独特のボールの軌道を生み出します。

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