キャンプでの3度目のブルペン投球では54球を投げ、調整が順調であることに自信を示しました
奥川選手の投球を支えているのは、昨年秋から愛用している特殊なグラブです
このグラブは、兵庫県西宮市に位置する「PLAYERZ」という専門店で販売されており、オリジナルのデザインが特徴です
新グラブの効果と奥川選手の思い
奥川選手は、グラブを使うことで「体のコアに力が入る」と説明し、その特徴的な形状や構造、握り方が体の動きに良い影響を与えたと語っています彼は昨年9月にSNSでこのグラブを見つけ、腰痛の影響でプレーを離れていたため、試してみることにしました
その結果、2軍戦やフェニックス・リーグで好成績を収め、今キャンプでは2種類のグラブを使い分け体調に応じたアプローチを取っています
石井投手コーチの絶賛
奥川選手のフォームに安定感が生まれており、石井投手コーチは「ブレがなくなり再現性が高まっている」とその成長を称賛しています奥川選手自身も、「腰痛予防にも効果がある」と実感しているようで、次のクールでは打撃投手としての登板が予定されています
今後の展望
今後、奥川選手がこの新たな相棒であるグラブと共に、さらなる成長を遂げることが期待されています彼の復活が楽しみです
奥川選手が新たなグラブに支えられながら、復活への道を歩んでいることは非常に興味深いです。特に、腰痛に悩まされることが多い選手にとって、新しい道具がパフォーマンス向上のカギになることは重要です。今後のプレーが楽しみです。
キーワード解説
- ブルペン投球とは?投手が試合前に行う練習で、実際の試合を想定して球を投げることです。
- コアとは?身体の中心部を指し、ここに力を入れることで全身の動きが安定します。
- 再現性が高いとは?同じ動作を繰り返すことができ、一定のパフォーマンスを保ちやすいことを意味します。