この日、岡本和真内野手(28)は三塁と左翼の守備に入り、軽快な動きを見せました
岡本は左翼に入る際、「入れる時に入っておこうと思って入りました」と言い、チームのために全力で取り組む姿勢を示しました
昨シーズン、彼は一塁で130試合、三塁で29試合、そして左翼で15試合に出場し、一塁での活躍が評価されてゴールデン・グラブ賞も受賞しました
今季は新外国人のキャベッジが一塁候補に、坂本が三塁候補に名を連ねており、岡本は主に左翼での起用が期待されています
阿部監督は、岡本が「去年と一緒でいいですか
3つのポジションやります」と申し出たことを歓迎し、彼の多才さを評価しました
この日のノックでは、岡本同様に複数ポジションを守れる選手たちが多く、特に新人の荒巻が二塁に入り、中山が遊撃と三塁に入るなどチームのバリエーションが広がりを見せました
阿部監督は「いろんなバージョンが考えられるから、ありがたい」と、岡本が果たすべき役割について話しました
また、フリー打撃では強風の中、48スイングで3本のホームランを放ち、4番の打順については「打つべきだと思ってやっています」と全試合4番で出場する覚悟を示しました
今回の岡本選手の活躍には期待が高まります。様々なポジションをこなせる選手が必要となる中で、彼の器用さはチームにとって大きなアドバンテージです。また、彼が4番として打点を重視する姿勢は、今季の巨人にとって重要なポイントになるでしょう。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは? 守備が優れた選手に贈られる賞で、各ポジションごとに選ばれます。
- フォーメーションとは? 野球では選手が試合中に守備や打順をどのように構成するかを指します。