2月7日にはキャンプ第2クールの2日目としてブルペンに入り、直球やスプリットチェンジという決め球を中心に投げ込みました
坂本投手は「身体もしっかり動いていますし、投げるたびに良くなっています」と、その手応えを語りました
昨シーズン、坂本投手は48試合にリリーフとして登板し、1勝1敗13ホールド、防御率は2.20という素晴らしい成績を残しました
特にシーズン後半には左打者に対する攻め方をマスターし、ポストシーズンでは10試合連続無失点を達成
これはチームが26年ぶりの日本一に輝くための大きな要因となりました
坂本投手自身も「シーズン後半、抑える型が定まってきた」と振り返り、その成長を実感しています
また、坂本選手は自身を指導した大原チーフ投手コーチにも感謝を述べ、「普段から大原さんがいなかったらあんなに活躍出来ていなかったと思います」と伝えました
今後は開幕に照準を合わせ、昨季以上の60試合登板を目標にして着実にステップを踏んでいく意欲を見せています
坂本投手の今キャンプでの順調な調整具合は、ファンやチームにとって非常に朗報です。特に昨季のポストシーズンでの貢献度が高かっただけに、今季の期待は一層大きくなります。大原コーチの指導の下、坂本選手がさらなる成長を遂げることを願います。
キーワード解説
- ブルペンとは?ブルペンは野球で、試合中に投手が投球練習を行う場所です。ここでの投球の調整が、試合への準備となります。
- ホールドとは?ホールドは、リリーフ投手が登板して、チームが勝っている状態を維持することで得られる記録です。これにより、投手の信頼性が評価されます。
- スプリットチェンジとは?スプリットチェンジは、スプリットフィンガーファストボールのバリエーションで、投球の瞬間に変化球として落ちるため、打者を惑わせることができます。