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西武キャンプ視察、渡辺前GMの存在感と各球団の若手選手への期待

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2025年2月7日、プロ野球界では、各チームがキャンプを通じて新たなシーズンに向けた準備を進めている

その中でも特に注目を浴びているのが、西武の宮崎・南郷キャンプだ

このキャンプでは、前ゼネラルマネージャー(GM)の渡辺久信氏が訪れ、現監督の西口新監督と久しぶりの再会を果たした

渡辺氏の存在感と若手投手の成長

渡辺氏はベンチで西口監督らとあいさつを交わし、「俺がいても、違和感ないでしょ」と語るほどの存在感を示した

また、キャンプ中に行われたライブBP(バッティング・プラクティス)では、若手投手の制球に課題が見られた

ロッテの吉井監督はこの点に触れ、「僕なんかもっとひどかったです

(打者に)当てまくってました

当てないだけマシです」と回顧し、投手としての成長の過程を振り返った

沖縄・宜野湾キャンプの状況

一方、DeNAのキャンプ地である沖縄・宜野湾では、連日強風が吹いており、体感温度は約10度まで下がる日もある

そんな中、DeNAの庄司選手は「沖縄は人生初めてなので、こんなものかと思っています

気候的には暖かい

いい暖かさですね」と笑顔で語った

寒冷地出身の庄司選手は、寒さへの耐性があるようだ

新加入選手と報道陣のやりとり

さらに、前ヤクルトの選手で現在DeNAの河田1軍外野守備兼ベースコーチ兼野手コーチは、報道陣から新加入選手、タイラー・オースティンに関する質問を受けた

「走塁練習にTAが参加していましたが?」との質問に対し、河田コーチは「TAって何?誰?」と答え、彼の存在はチーム内でまさに浸透している様子が伺えた

西武の南郷キャンプでは、前GMの渡辺久信氏がその存在感を示し、若手投手の成長課題が指摘された。ルーキーたちが自身の能力を試すキャンプは、新シーズンに向けた貴重な経験となるだろう。また、他球団の状況を見ても、若手選手への期待が高まる一方で、経験豊富な選手たちがどのように成長を後押しするかにも注目したい。
キーワード解説

  • ゼネラルマネージャーとは?: ゼネラルマネージャー(GM)とは、プロスポーツチームにおいて選手の獲得や育成、契約に関する全般を担当する役職です。チームの戦略や未来を見据えた運営が求められます。
  • ライブBPとは?: ライブBP(バッティング・プラクティス)は、実際の試合に近い状況を想定して行う練習です。投手は実際の打者に投げ、打者は実際の投球を打つことで、試合感覚を養うことが目的です。
  • 制球とは?: 制球とは、投手がボールを投げる際に意図した場所に正確に投げる能力です。制球が良い投手は、打者を抑えるために非常に重要な要素となります。

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