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巨人、新たなピッチングマシン導入で捕手陣の実戦練習が進化

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【追球ズーム ここにFOCUS】巨人軍がリーグ連覇と13年ぶりの日本一を目指す中、その戦略には選手だけでなく最新技術の導入も加わっている

昨年末に導入された最新のピッチングマシン「SPORTS ATTACK Elite eHack Attack」が、今春のキャンプで初めて使用された

この機材はタッチパネル操作を使用し、選手のニーズに応じたボールの軌道を簡単に設定できる

最新マシンの特徴

「SPORTS ATTACK Elite eHack Attack」は、まるで実際の投手が投げているかのように、ノーバウンドやワンバウンドの球の感覚を再現することができる

内蔵されたコンピュータに記憶させた複数の軌道をタッチパネルで選択することにより、捕手陣は不確定な実戦に近い捕球練習を繰り返す

実戦に近い練習方法

キャンプ初日に使用されたこのマシンに対し、新加入の甲斐拓也捕手(32)は「凄い!めっちゃいい」とその性能に感嘆の声を上げた

捕手陣は、変化球の切れ味が良く、まるで本物の投手を捕っているかのような感覚に浸ることができる

このマシンは約400万円もかけて海外から取り寄せたもので、数十種類のフォルダーにモーターの回転数や軌道をカスタマイズして選別することができる

コーチからの評価

村田総合コーチは「これにより手投げよりも試合に近い練習が可能になる」と手応えを述べ、実松バッテリーコーチも「コースや球種が自由に変えられ、ボールが来るまでノーバンかワンバンか分からないため、実戦的な練習ができる」とその意義を強調した

捕手陣の新たな挑戦
岸田、山瀬を含む1軍捕手陣は、この「シン・ストップ練」に取り組み「凄くいい」と口を揃え、最新の設備を活用して自身の技術を磨いている

今回の取材により、巨人が導入した最新のピッチングマシンは、選手たちにとって革新的な訓練手段となる可能性が高いと感じました。実戦に近い状況を再現しながら、捕手としての技術を一層磨くことができるため、今後のシーズンにおける巨人の戦力強化に大きく寄与するでしょう。
キーワード解説

  • ピッチングマシンとは?
  • 捕手とは?
  • 変化球とは?
  • ノーバウンドとは?
  • ワンバウンドとは?
  • タッチパネル操作とは?

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