11月7日、具志川キャンプを訪問した岡田顧問は、若手選手が多く参加する中で、最速151キロをマークする右腕、今朝丸のブルペンでの力投に目を奪われました
視察の際、岡田顧問は平田2軍監督とともに、捕手の後方から今朝丸の投球をチェック
初めて生で見ることとなった投球に対し、「ええなあ」「球威もコントロールもええな」と、思わず笑顔で賛辞を並べました
今朝丸は、3日に続き2度目のブルペン入りで、34球を投じましたが、両親も見守る中で、成長を示す好投を行いました
平田監督は、「1回目よりスピードもあって、落ち着いて投げていた
精度も上がってきている」とコメント
さらに、今朝丸がカウントを取るためのフォークボールや変化球にも自信を示していることに言及しました
また、岡田顧問は、黄色靱帯(じんたい)骨化症からの復活を目指す湯浅選手の投球も注視し、「順調に来てるやん」と評価しました
阪神の未来を担う若手選手たちへの期待が高まる中、今朝丸の活躍にもますます注目が集まりそうです
今回の視察で岡田顧問が見せた今朝丸投手への高評価は、若手選手への期待感を強く示しています。岡田顧問の観察眼は鋭く、技術や精神的な成長に対するコメントが特に印象的でした。今朝丸選手は、今後の阪神タイガースにおいて重要な役割を果たす可能性が高く、ファンとしても彼の成長が楽しみです。
ネットの反応
岡田彰布オーナー付顧問が具志川ブルペンで若手右腕、今朝丸選手を高く評価したことに対して、ファンからさまざまなコメントが寄せられています
多くのファンは岡田氏の言葉に期待を寄せ、「次のエースが生まれそう」と将来への期待を表明しました
また、「将来は一軍で頑張ってほしい」と今朝丸選手に対して応援の声を送る意見もありました
高校時代から良い投手であったと認識されている今朝丸選手ですが、ファンの中には、「じっくりゆっくり、エース候補生の道を歩んでほしい」と成長を見守る姿勢を示す意見もあり、早期の一軍昇格に対する懸念も存在しています
さらに、今朝丸選手が過度に期待されることで、体調面のハードルが上がってしまうことを心配する声も聞かれます
「しっかり土台を作ってから檜舞台を踏ませる方が良い」との意見があり、選手の体力やメンタル面に焦点が当たっています
昨シーズン注目されながら期待に応えられなかった選手の事例を引き合いに出しつつ、無理なく成長してほしいとの願いが見受けられます
岡田氏が選手を絶賛した場合に心配になるというファンの声もあり、過度な評価に対して警戒感を示しています
しかし全体としては、岡田顧問の言葉を真に受けることなく、今朝丸選手が着実に成長していく姿を期待するファンが多いことが伺えます
彼のプロ人生が怪我なく進むことを願うコメントもあり、阪神ファンの熱心な思いが表れています
ネットコメントを一部抜粋
岡田前監督が言ってるんなら良い投手なのかもね。
次のエースが生まれそうだね。
久々に大器を感じる高卒投手。
怪我なく無事にプロ野球人生を歩んで欲しいですね。
良いピッチャーなのは高校時代からわかってたこと。
キーワード解説
- 今朝丸裕喜とは?:2023年に阪神タイガースのドラフトで2位指名を受けた18歳の投手で、最速151キロの速球を持つ右腕。
- ブルペンとは?:投手が試合で使う球種や投球フォームを確認するために使用する投球練習用のスペース。
- 球威とは?:投手が投げるボールの力強さや速さを示す指標で、球速やボールの回転数によって測定される。
- 変化球とは?:直球以外の球種で、回転や投球角度を変えることで投球の方向や高さを変える球。
- 黄色靱帯骨化症とは?:脊椎の靱帯が異常に硬くなり、神経が圧迫されてしまう病気。選手のパフォーマンスにも影響を与えることがある。