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松本裕樹投手、ブルペンでの初投球に充実感を示す

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◆ソフトバンク春季キャンプ(7日、宮崎) 福岡ソフトバンクホークスの松本裕樹投手(28)が7日、春季キャンプで捕手が座った状態でブルペン投球を行った

この日がキャンプ初となる本格的な投球練習だ

松本投手は昨季終盤に右肩を痛めており、今キャンプは中盤まで独自の調整が許可されているS組に所属している

S組とは、主に負傷からの回復を目指す選手が集まるグループのことだ

この日は全体のウオーミングアップには加わらず、早い時間帯から誰もいないブルペンで投球を始めると、小久保裕紀監督が訪れ、「松ちゃん、見に来たよ」と声をかけた

その言葉に松本投手も笑顔を見せ、充実した表情で31球を投げた

練習では変化球も交え、回復ぶりをアピールした

投球後、松本投手は「(立ち投げだった)前回同様、まだまだ余力が感じられるようなブルペンだったと思います」と語り、手応えを感じている様子を見せた

小久保監督は、前回の訪問時には松本選手が緊張しないよう配慮したため見に行かなかったが、選手との約束を果たしたことに満足そうだった

監督は「『見に来てくれなかった』と言われたので、今回は来ることにした」と笑いながらその経緯を説明した

松本投手の投球練習が順調に進んでいることは、彼自身の成長とチームの将来に対する希望の象徴と言えます。監督とのコミュニケーションも良好で、選手が安心して実力を発揮できる環境が整っているようです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?ブルペンは、投手が試合前に投球練習を行うための場所で、試合に出る前の準備を整えるために重要です。
  • 変化球とは?変化球は、投球時にボールの軌道を変えることで、打者を欺くための技術で、速球やスライダーなどがあります。
  • S組とは?S組は、怪我からの復帰を目指す選手が集まるグループで、特別な調整メニューが用意されています。

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