9日には今キャンプで初めて打者と対戦する形式のライブBP(ライブ・バッティング・プラクティス)に登板する予定です
昨シーズンから微調整を行った新しい投球フォームで打者に挑むことになります
ブルペンでの成果
国頭キャンプでのブルペン練習は小雨模様で、最低気温が11度と寒い条件でしたしかし、細野は切れのあるボールを投げ続けています
9日のライブBPに向けた20球の中で150.4キロを計測した彼は、栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーの視察の中でも納得の表情を見せていました
新フォームへの取り組み
細野は、「前回のブルペンでは寒さも影響して球速が出なかったが、今回は同じような力感で狙った球速が出たので、順調だ」とコメントしましたライブBPは昨年10月のフェニックス・リーグ以来となります
細野が特に注目しているのは、自身のフォームの変更による打者の反応です
フォームの改善とその意図
細野は投球時の胸周りの使い方を改善し、これまでの柔らかい使い方から剛性を高めることで、左肩への負担を軽減するよう努めてきました今年のオフには、千葉県市川市にある研究施設「ネクストベース」で体の動きを測定し、そのデータをもとに新フォームを微調整しています
明確な目標を持って挑む
開幕1軍にはこだわりがないものの、細野は明確な目標を持っています「先発が中6日で回る時に1軍へ上がり、ずっと上で投げる準備をしたい」と語り、期待されるローテーション投手としての役割に自信をのぞかせました
9日のライブBPが彼の目標に向かう第一歩となります
細野晴希投手の調整が順調であることは、ファンにとっても嬉しいニュースです。彼が新しいフォームで打者に挑む姿勢は、自分の成長を具体的に意識している証拠です。ライブBPが成果を示す場になることを期待しています。
ネットの反応
日本ハムの23年ドラフト1位投手・細野選手が、新しい投球フォームを確立し、150.4キロの速球を記録したことに対するファンや評論家のコメントが多様に集まりました
多くのコメントでは、細野選手が新人王候補として期待されており、チームの優勝争いに貢献する「必要なピース」になることを望む声が目立ちました
また、近年の若手選手の成長と共に、日本ハムが新庄監督の下で進化している点に関してもポジティブな意見が多く見られました
読者の中には、細野選手のポテンシャルや体力に対する信頼を寄せる声もあり、未来のエースとしての成長を期待する意見も散見されました
さらに、肩の故障について心配する声もありながら、復帰後にはしっかりとしたパフォーマンスを発揮してほしいという願いが込められています
加えて、過去のドラフトでの成功例のバリエーションに言及しつつ、細野選手を含む若手選手たちが今後どのようにチームに貢献するのかに大きな関心が寄せられています
ただし、スピードだけではなく制球力の改善が今後の課題であるとの意見もあり、細野選手のさらなる努力が求められています
総じて、ファンたちは細野選手の成長を温かく見守りつつ、期待感を持って応援している状況です
ネットコメントを一部抜粋
楽しみ!
新人王獲れるくらい大活躍してくれ。
今年とは言わないなら3年以内にローテに入ってほしい。
細野は大器晩成として、必ずいつかは大エースとして君臨する時代を担って欲しい。
レフティで150キロ超えは凄い!
キーワード解説
- ライブBPとは?:打者と投手が対戦形式で行う練習のことです。実戦に近い形で投球や打撃の感覚を養います。
- ブルペンとは?:投手が試合前に調整するために行う投球練習のことです。この場所で自分の状態を確認します。
- 新フォームとは?:投手が投球動作を改善するために試みる新しいスタイルのことです。体の使い方を見直すことで効率を上げます。
- ローテーション投手とは?:投手が試合ごとに登板する順番のことです。チームの戦略上、重要な役割を果たします。

