2月のキャンプ初日、平野選手はブルペンに初めて入り、直球主体で50球を投げ、順調な仕上がりをアピールしました
平野選手は、「最初にしては良かったので、このまま続けていけたら
優勝できるように、試合数をいっぱい投げられるように
50試合は投げたいなと思います」と意気込みを語っています
平野投手は、昨シーズン限りで引退した和田毅投手（元ソフトバンク）に次いで、リーグ最年長の投手となり、3月8日で41歳を迎えます
過去には、40歳以上の投手として、2017年に43歳で50試合登板を達成した中日の岩瀬仁紀投手や、2019年に40歳で51試合登板を達成した阪神の能見篤史投手が存在しますが、この実績は非常に稀です
それでも平野投手は目標をぶれさせず、自己管理を徹底しています
昨シーズンは右肘に張りがあったため、わずか12試合の登板に終わったため、今季は万全の態勢で乗り切りたいと考えています
また、同チームの選手である紅林弘樹選手は23歳の誕生日を迎え、「全試合フルイニング出場し、23本塁打を打ちたい」と意欲を示しました
今シーズンの最高成績が10本塁打である彼にとって、高い目標設定ですが、昨年までの4年間で規定打席に到達した実績があり、期待がかかります
紅林選手は打球速度を意識しており、この日のフリー打撃でも柵越えを連発しており、チームの先頭に立って引っ張る決意を新たにしています
オリックス・平野投手の挑戦は、年齢に関わらず高い目標を掲げる姿勢が印象的です。また、若手選手の紅林選手も、フルイニング出場やホームランの目標を掲げており、今シーズンのチームの活躍に期待が高まります。ベテランと若手のバランスが、チームの成長に影響を与えるでしょう。
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