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新打法を披露した巨人内野手、中山が井端監督を驚かせる

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東京の球場で行われたシート打撃において、読売ジャイアンツの中山礼都内野手(22)が、侍ジャパンの井端弘和監督(49)を驚かせる強打を見せました

ライバルである門脇誠内野手(24)も新打法を取り入れ、内野手としての存在感を示しています

新打法によるアピール合戦

この日の試合で、中山は横川投手が投じた外角高め139キロの直球を、バットを引いてからコンパクトにスイングし、中前へと運びました

門脇も独自の新打法を駆使して、初安打を記録

彼のバッティングフォームは、バスターと呼ばれる技術のアレンジで、右手と左手を大きく離してバットを握ります

従来のフォームとの使い分け

門脇は第1打席で投手に良い打球を打たれるも、赤星選手による好捕でアウトとなりましたが、本人は「悪くはない」と冷静に振り返っています

その後の第3、4打席では、従来のフォームである両手を揃えて握るスタイルで挑戦しましたが、両フォームを比較すると「どっちもどっちかな」と述べ、状況に応じて使い分ける方針を示しました

今季の競争の見通し

昨シーズンは遊撃手のレギュラーとして期待されていた門脇ですが、今春のキャンプにおいて阿部監督は「競争になる」とコメント

これにより泉口友汰選手や中山選手との熾烈な争いが繰り広げられます

門脇は「争いは意識していないです」と語り、自身のプレーに専念する姿勢が伺えます

今回のシート打撃では、中山選手と門脇選手の新打法が注目され、それぞれが持つ技術の違いが鮮明に現れました。競争が激化するなか、選手たちは自らのスタイルを見極め、最適な形を探る姿勢を見せています。今後の展開が楽しみです。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:打撃練習の一環で、投手が投げた球に対してバッターが打つ練習を行うことです。
  • バスター:状況に応じてバントやヒットエンドランなどを行うためのバッティングスタイルです。
  • 遊撃手(遊撃手)とは?:内野の位置の一つで、主にカバーエリアが広くサードとセカンドの間を守る選手のことです。

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