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巨人・田中将大投手、春季キャンプでの練習メニューを変更

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巨人・田中将大投手(36)が8日、宮崎で行われている春季キャンプの7日目に、久保康生巡回投手コーチ(66)とのマンツーマントレーニングを行わず、通常の練習メニューで汗を流しました

田中投手は、キャンプ初日から久保コーチとともにネットスローやブルペンでの投球練習を重ねてきましたが、今回はそのスタイルを変更し、チーム全体のアップ後に木の花ドームに移動して、キャッチボールやノック、ティー打撃、バント練習、さらにはピラティスなど、さまざまな練習を若手投手らと共に行いました

田中投手はフォーム改良を進めており、前日にもネットで80球以上投げ込みを行ったことから、久保コーチとの話し合いの上でのメニュー変更だったようです

「毎日毎日(投げ込みを)やるわけにはいかないので、こういう日もありながら、やる感じです」と、明るい表情でコメントしました

今キャンプでは新しい環境にスムーズに適応している印象を受ける田中投手

また、チーム内では田中投手の愛称「マーさん」が早くも浸透し始めており、円滑なチームワークを築いていることが伺えます

さらに、帰り際には30歳の誕生日を迎えた吉川尚輝内野手に対して「誕生日おめでとー!」と声をかける場面も見られ、チームの一体感を感じさせる出来事となりました

田中将大投手の春季キャンプでのトレーニング方針の変更は、彼自身の体調管理やフォーム改良に対する意識の表れです。特にベテラン選手にとっては、練習の質を重視することが重要とされています。若手選手との交流が増えていることも、チームの団結力向上に寄与しているでしょう。
キーワード解説

  • ネットスローとは? 一定の距離を隔てて行う投球練習の一つで、投手がフォームを確認しながら投げることができます。
  • ブルペンとは? 投手が実際の試合に登板する前にウォームアップや投球練習を行うための場所です。
  • マンツーマントレーニングとは? 指導者が1対1で選手に指導を行う形のトレーニングで、細やかなフィードバックが得られます。

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