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ソフトバンク東浜、宮崎キャンプでのブルペン投球を成功裏に終える

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福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手(34)が、宮崎県で開催されている春季キャンプの第2クール3日目である8日、ブルペンでの投球を行った

これは東浜にとって4度目のブルペン投球であり、実戦に向けた準備が進んでいることを示している

この日の投球では、捕手を座らせた状態で92球を投じた

特に、改良を重ねてきたチェンジアップの試投が多く見られ、その変化球の精度に磨きをかけている

「しっかり変化が出るようなボールにはなっている」と語る東浜の表情には自信が感じられる

また、低めに制球された力強い直球も健在で、「これは生命線になってくる」とその重要性も強調した

今シーズンからは、和田毅氏が引退したため、東浜は又吉克樹選手と並び、投手陣の最年長となった

これに対し、「肩肘張らずに今まで通りにいれたら」と意識しつつ、チームの良い雰囲気作りに貢献したいと語った

さらに、注目は激化する先発ローテーション争いだ

「アピールする立場」とその自覚を持ち、「もうやるしかないと思っています

周りに対して一喜一憂せず、しっかりと自分のやるべきことを実践していきたい」と力強く意気込みを語った

東浜選手のブルペン投球は、実戦に向けた重要な一歩として、大きな意味を持たれる。特に、先発ローテーション争いが激化するなかでの彼の自覚と意気込みは、チーム全体に良い影響を与える可能性が高い。本来の実力を発揮すれば、今シーズンのチームへの貢献も期待できるだろう。
キーワード解説

  • ブルペン投球とは?:投手が試合前やリハビリの一環として投げる練習で、試合の緊張感とは異なる環境で投球フォームや球種を確認することが目的です。
  • チェンジアップとは?:速球に続けて投げることで打者のタイミングを外す変化球で、投げ方は直球と似ていますが、ボールの握りやリリースのタイミングを微妙に変えることで、スピードが落ちた球となります。
  • 先発ローテーションとは?:シーズン中に一定の間隔で先発投手が試合を投げる順番のことで、各投手の疲労を分散しつつ、調子を維持させるために重要です。

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