この投球練習で、高橋は最速150キロを記録したストレートと、彼の代名詞であるスプリットを披露し、評価を高めた
高橋は投球後、「軸となる球の感覚を確かめました
寒い中で投げられたことはよかったと思います」と語り、充実感を表現した
特にスプリットとは、投球時にボールの指のかかりや握り方によって変化する球種であり、打者にとっては打ちにくいボールの一つとされている
この日の投球練習では、順調に球数を投げることができたという高橋だが、今季のさらなる成長には第3球種の精度向上が鍵になると明言
「あとは今季の課題の第3球種をしっかり練習できれば、いい感じで実戦に入れると思う」と、カットボールやカーブの技術向上に力を入れることを誓った
高橋宏斗投手の今回のブルペン投球は、今シーズンに向けた重要な一歩となりました。88球を投げ込むことで、彼自身もストレートやスプリットの感覚を確かめ、納得の表情を見せました。また、今後は新たな球種の習得にも意欲を示しており、彼の成長が期待されます。これは中日ドラゴンズにとって、今シーズンの戦力となる可能性が高いです。
キーワード解説
- スプリットとは?投手が放つ際にボールの指のかかりによって急激に落下するため、打者にとっては非常に打ちにくい球種です。
- カットボールとは?ボールが横に切れるように投げられる球で、急に変化するため、打者がタイミングを合わせにくいです。
- ブルペンとは?試合時に投手が準備をする場所で、実戦さながらの投球練習が行われます。