練習の合間に、プロ7年目を迎えた増田陸選手がインタビューに応え、自身の成長を振り返りました
増田選手は、ここまでの春季キャンプについて「すごくいい状態でできてるので、あとは実戦でどう結果を出せるかが大事」と述べ、自己評価をしています
特に打撃に関しては「打球がすごく飛ぶし、コンタクト率が上がったと感じている」と、その変化に手応えを感じている様子を見せました
この成果は、秋季キャンプでの阿部慎之助監督のアドバイスから生まれたといいます
「阿部監督から『もっと強く振れ』と言われて、全身を使って強く振ることで良い感覚を得ました」と練習の意識を明かしました
プロ7年目となる増田選手は、昨シーズンは一軍で4試合に出場するも、5打数無安打という難しい結果に終わりました
「結果を出さないとダメな立場なので、今年もチャンスは少ないかもしれませんが、その少ないチャンスを必死で活かしたい」と力強く語り、自身の目標に対する決意を述べました
増田陸選手は、春季キャンプを通じて目標を明確にし、本人の成長を実感しているようです。昨年の悔しさを胸に、少ないチャンスを生かそうとする姿勢は非常に頼もしいものがあります。選手の成長はチームにとっても重要な要素であり、今年のシーズンが楽しみです。
キーワード解説
- 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球選手がシーズンに向けてコンディションを整えるためのトレーニングのことを指します。
- コンタクト率とは?コンタクト率は、バッターがボールにバットを当てる確率を示す指標です。高いほど良い成績を残しやすいです。
- 打球とは?打球は、バットでヒットした後に飛ぶボールのことを言い、野球において非常に重要な要素です。
- 阿部慎之助監督とは?阿部慎之助は元プロ野球選手であり、現在は巨人の監督を務めている人物です。打撃技術にも定評があります。