ロッテドラフト2位・宮崎、プロ初のライブBPで3本の安打を記録

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ロッテのドラフト2位、宮崎竜成内野手(24=ヤマハ)が2月8日に行われたプロ初のライブBP(Live Batting Practice)で、安打性の当たりを3本放ち、注目を集めた

ライブBPとは、ピッチャーが実際に投球を行う中で打者が打席に立ち、実戦形式でのバッティング練習を行うことで、選手がゲームに近い状態で評価される場面を指す

宮崎選手はこの日、8スイングを行い、1打席目には中村亮投手から一、二塁間を抜ける鋭い打球を放つ

続く2打席目では永島田投手から右前へ、3打席目は秋山投手から再び右前打を記録し、見事に実力を示した

彼は「緊張は思ったよりなく、振ることに集中することができました

自分から攻めていくことで、どのような反応が返ってくるかを確認できたのが良かった」と振り返った

また、キャンプではプロ入り以来初めて三塁の守備にも挑戦しており、「初めて守りましたけど、思ったより動けていると思います」とコメント

攻守両面でのアピールに成功しており、今後の出場機会が期待される

宮崎選手の初めてのライブBPでの活躍は、今後の成長を期待させる結果となった。実戦形式で安打を記録することで、心理的なプレッシャーを克服した様子が見て取れ、プロ選手としての自信を深めている彼の姿勢が印象的である。さらに、三塁守備への挑戦も、選手としての幅を広げる良い機会となっており、今後の成長が待たれる。
キーワード解説

  • ライブBPとは?:プロ野球選手が実戦を想定し、ピッチャーの投球に対してバッティングを行う練習方法のこと。
  • ドラフトとは?:プロ野球チームが選手を選ぶための制度で、新卒の選手や引退選手から新たに選手を迎えるための重要なイベント。

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