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楽天、プロ野球の試合で初のNFTチケット販売を発表

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楽天株式会社は8日、2025年4月1日に開催されるプロ野球の西武戦において、NFT(Non-Fungible Token)チケットを一部販売することを発表しました

この試合は「タイヤはフジpresents 東北開幕戦」として行われ、チケットは楽天のチケット予約サイト「楽天チケット」で販売されます

NFTチケットとは、ブロックチェーン技術を利用したデジタルチケットの一種です

楽天グループはこれを通じて、ファンに新しい体験をもたらすことを目指しています

NFTチケットを購入することで、楽天が運営するNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」内での二次流通が可能となり、購入者は自分の持っているチケットの販売価格を自由に設定できるのです

さらに、二次流通期間が終了した後も、「Rakuten NFT」のマイコレクションとしてチケットを保有することができます

これにより、NFTチケットは単なるイベント参加のためのものではなく、コレクションとしても楽しむことができるのです

NFTチケットの特長と利点

特徴 利点
ブロックチェーン技術を利用 取引履歴や所有者情報が記録され、透明性が保たれる
偽造防止 チケットが改ざんされることがない
ユーザーの安全性 安心してチケットを購入・リセールできる

販売概要

以下にNFTチケットの販売概要を示します:
  • 対象試合:4月1日(火) vs 西武(16:00試合開始)
  • 販売期間:2025年2月23日(日・祝)10:00~3月26日(水)16:59
  • 販売席種・価格(税込):
    • VIPシート:10,000円~
    • イーグルシート:8,400円~
    • ヴィクトリー・フィールドシート 3塁側:14,000円~
    • サントリー ヴィクトリー・フィールドシート 1塁側:14,000円~
なお、チケットのQRコードは試合当日の案内と共に、メールで送付される予定です

非公式な二次流通サイトでの取引は禁止されており、正式なルートでの購入が求められます

楽天がNFTチケットを販売することで、今後のチケット業界における新たな可能性が期待されます。従来の現物チケットに代わるデジタルチケットの普及が進む中、ファンにとっても利便性が向上し、チケット取引の透明性が確保されることは大きなメリットと言えるでしょう。
キーワード解説

  • NFTとは?デジタル資産の一種で、ブロックチェーン技術により所有権や取引履歴が記録されるため、唯一無二の存在が証明されます。
  • ブロックチェーンとは?分散型のデータベース技術で、取引の透明性と信頼性を高めることができます。

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