注目すべき選手は、昨年11月に左肩脱臼の影響で調整が続くドラフト1位の佐々木泰内野手(22)=青学大=です
佐々木選手はフリー打撃で場外ホームランを含む計13発を記録し、打撃フォームの改善が見受けられました
また、走塁練習ではスライディングを解禁し、攻守にわたって躍動感のあるプレーを見せました
心境とトレーニングの進捗
キャンプ初日の心境について佐々木選手は、「場所も変わって、改めてキャンプインしたなと、プロのキャンプが始まったなと思います」と語りました左肩の状態については「もう問題なくできているが、スライディングやダイビングキャッチの確認だけです」と自身の進捗を明かしました
アピールポイント
このキャンプでのアピールポイントについては「やっぱり打撃の部分で期待していただいているので、しっかりアピールできればいいかなと述べましたまた、肩に不安があったものの、リハビリの間に下半身のトレーニングを積んできたことで、打撃の感覚のズレは少なかったと語っています
同期選手との競争心
さらに、ドラフト同期の選手たちが先に1軍でアピールしている現状について「自分も早く1軍の舞台でアピールしたい気持ちはあるが、心は熱く、体は冷静に、しっかり整理しながらやりたいなと思います」と冷静な姿勢を見せました佐々木選手の力強い打撃と冷静な心構えは、実力を発揮するための重要な要素です。肩の状態が安定していることも心強く、今後の活躍に期待が寄せられます。同じドラフト同期の選手たちとも競争しながら成長していく姿は、多くのファンの関心を集めています。
キーワード解説
- フリー打撃とは? - 打撃練習の形式の一つで、投手が投げた球を選手が自由に打つ練習。
- スライディングとは? - 野球において、塁に到達する際に体を床に滑らせて進む技術。
- ダイビングキャッチとは? - 野球で、ボールを捕球するために体を床に投げ出すようにして行うキャッチ。

