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新庄監督、異なるタイプの1・2番構想を発表!日本ハム紅白戦で選手たちの意気込みを確認

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日本ハムの新庄剛志監督(53)が、沖縄・名護で行われたキャンプ初の紅白戦を通じて、期待を込めた2パターンの「1、2番構想」を発表しました

紅組では「スピード型」の1番に五十幡、2番に矢沢を配置し、白組には「パワー型」の1番に水谷、2番に松本を起用しました

このように異なる特徴を持つ選手たちをペアにすることで、攻撃の幅を広げる狙いがあります

新庄監督は、「足でかき回すのと長打で塁を埋める1、2番は面白さがある」と語り、両者のスタイルが試合に与える影響に期待を寄せています

実際、初回からアピール合戦が展開され、五十幡は初球を中前打し、すぐに矢沢の打席で二盗を決めるなど、非常にアグレッシブなプレーが見られました

同じく、白組の水谷も左前打を放ち、二盗を決めるなど、スタートから見せ場を作りました

五十幡は自身の打順へのこだわりを「理想の打順で、ここでレギュラーを掴むつもり」と強調し、矢沢とのコンビでの「いやらしい野球」を実現したいと語りました

一方の水谷は、「誰かが1番を打っていたら気持ちが乗らない」とし、チームにインパクトを与える打順を目指しています

新庄監督は、「試合によって変えていく」意向を示し、今後の練習試合(楽天戦・金武)でもこの2ペアを試す方針です

今シーズンに向けたチームの構想が徐々に形になりつつある中で、選手たちの意気込みと戦術がどのように進化していくのか、注目が集まります

新庄監督が明らかにした異なるタイプの1・2番構想は、選手たちの個性を活かし、攻撃力を高める狙いがあります。実際の紅白戦でのパフォーマンスも好調で、選手たちの意気込みが伝わってきます。このアプローチが、今年のシーズンにどれだけの成果を生むのか関係者の期待も高まります。
キーワード解説

  • 1番:バッティングオーダーの先頭に立つ選手で、出塁率やスピードが求められるポジション。
  • 2番:1番の選手をフォローし、出塁機会を増やす役割が重要で、通常は打撃力がある選手が配置される。
  • 紅白戦:チームを2つに分けて行う練習試合で、選手の競争を促し、さまざまな戦術を試す機会となる。
  • スピード型:足を使ったプレーで相手を翻弄するスタイルを持つ選手タイプ。
  • パワー型:長打力があり、ホームランなど大きな得点が期待される選手タイプ。

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