ロッテのドラフト2位・宮崎、実戦形式の打撃練習で安打を量産

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ロッテのドラフト2位、宮崎選手がキャンプ初のライブBP(ライブ・バッティング・プラクティス)に挑み、8スイングで3安打を記録した

これは、実戦形式の打撃練習で、選手が実際の投手からボールを受けることで打撃感覚を養う狙いがある

宮崎選手は「自分から仕掛ける」をテーマに掲げ、積極的な打撃で結果を残した

試合形式の初打席では、投手の中村亮から初球を空振りしたが、5球目に一、二塁間を破るヒットを放ち、プロ初安打を記録した

続く対戦では、永島田投手の3球目を右翼線に運ぶなど、順調に安打を重ねた

最後に対戦した4年目の左腕、秋山投手には冷静に制球を見極めた上で、6球目を右前に運んだ

岡山県の創志学園から立命館大学、そしてヤマハと進んできた宮崎選手は、24歳ながら運動能力が高い選手で、体重90キロのマッチョマンとして知られる

プロ野球では、体重と筋肉がパフォーマンスに大きく影響することが多く、彼のウエートトレーニングへの情熱が感じられる

身長173センチの彼は、同じく左打ちのレッドソックス・吉田選手に憧れており、その打撃フォームを参考にしている

模範となる選手が注目される中、宮崎選手は初の実戦形式で強いアピールを果たした

打撃コーチの栗原氏は、彼のスイングスピードと広角に打てる能力を評価し、左投手に対する対応力も良いとコメントした

ただし、本人は「まだタイミングが合っていない」と反省を口にし、打撃練習に居残りで励んだ

本職の二塁には多くのライバルが存在するため、宮崎選手は新たに三塁にも挑戦している

これまで特に練習での動きは軽快であり、ポジションへの適応力が見える

「打つ方を評価してもらいたい」と語る彼には、まだまだ多くの可能性が広がっている

宮崎竜成(みやざき・りゅうせい): 2000年12月9日生まれ、徳島県出身の24歳

創志学園では甲子園出場経験があり、立命館大学では1年秋に打率.325、3本塁打を記録

ヤマハでは都市対抗予選での活躍が光る

身長173センチ、体重90キロ

右投げ左打ちの選手である

この記事では、ロッテのドラフト2位・宮崎選手が実戦形式の打撃練習で成功を収めたことが詳述されている。特に彼のアプローチや打撃能力が強調されており、その成長と可能性が感じられる。競争が激しい中での適応や努力は、今後の彼にとって重要な要素である。
キーワード解説

  • ライブBPとは?: ライブBPとは、実際のゲームに近い形式で行う打撃練習のこと。選手が投手から直接ボールを受けるため、実戦に向けた感覚を養うことができる。
  • ウエートトレーニングとは?: 筋肉を鍛えるためのトレーニングで、主に重りを使って行う。体力やパフォーマンス向上が期待でき、特にプロスポーツ選手には必須の練習である。
  • 三塁とは?: 野球のポジションの一つで、塁の中で3番目の塁を守る選手が置かれる位置。チームの守備で重要な役割を担う。

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