この日は、日南市の東光寺球場で2軍が第2クールの練習をスタートし、特に菊地選手の投球が目を引きました
菊地選手は身長2メートルの大型右腕で、NPB(日本プロ野球)の日本人投手としては最長身です
その長身を活かした迫力ある投球に、新井監督も「元々大きいけれど、打者に対して圧力のある投げ方をしていると感じる
この大きさは投手にとってアドバンテージになる」とコメントしました
投手は打者に近い位置から投球するため、身長が高いと打者にとっては心理的な圧を与えることができます
菊地選手は「自分の意識しているところは体の軸
そこを意識して投げられたと思います
緊張したけど、いつもの自分が出せて良かったです」と笑顔を見せ、自身の成長に自信を持っている様子を伺わせました
靴のサイズは31センチ、服のサイズは4Lという体格の大きさも、彼の成長の一因となるでしょう
今後のレベルアップに期待が高まります
新井監督が注目する菊地選手の投球はその高身長を最大限に活かした迫力があり、選手としての将来に期待がかかります。特に監督のコメントからも、身長が投手にとって有利だということが読み取れます。投球技術を向上させることで、さらに大きな活躍が期待されます。
キーワード解説
- ドラフト:プロ野球選手を各チームが獲得するために行う選手選考のこと。選手は高校や大学、社会人などから選ばれます。
- NPB:日本プロ野球の略称で、プロ野球リーグを指します。日本にはセントラルリーグとパシフィックリーグがあります。
- ブルペン:投手が試合の合間にウォーミングアップを行う場所。また、控え投手が待機するエリアも指します。
- アドバンテージ:有利な条件や立場を意味し、ここでは身長を高く持つことによる有利さを指します。