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阪神虎、新助っ人ラモン・ヘルナンデスが初打点を記録!期待が高まる広角打法

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◆紅白戦 紅組5―1白組(8日・宜野座) 阪神タイガースに新たな武器が加わった

ラモン・ヘルナンデス外野手(28)が8日、“来日初安打初打点”を記録し、球場を沸かせた

紅白戦では、紅組の「4番・DH」として出場し、3回に一死一、二塁の場面で右方向に適時二塁打を放ち、外角高めの直球を見事にフェンス手前まで運んだ

この試合には約8000人の観客が詰めかけ、選手たちのプレーに熱い視線が注がれた

ヘルナンデス選手は、藤川監督から「右方向を意識して」との指導を受けており、実戦で結果を出したことに満足そうに語った

彼の強肩は三塁を中心に一塁、外野においても高く評価されており、フリー打撃では特に左翼方向へ鋭い打球を放つ姿が印象的だった

初実戦で見せた広角打法は、ライバル球団・巨人の真田スコアラーからも高く評価され、「サンタナのようだ」と絶賛された

サンタナとは、過去の実績を持つプロ野球選手で、特に逆方向に打つ技術が優れていることで知られている

ヘルナンデス選手も体型、打撃スタイルともに共通点が多く、真田スコアラーは「アベレージも残せるはず」と期待した

ラモン・ヘルナンデス選手は、ドミニカ共和国出身で、193センチ、102キロの恵まれた体格を誇り、プロ入り以来メジャー昇格は果たしていないものの、昨年からメキシカン・リーグで活躍した実績がある

藤川監督は「普通にできることをやったまで」とコメントする中で、期待値の高さをひしひしと感じさせる

また、彼は日本人選手と積極的に交流し、打撃談義に花を咲かせていることも、その意欲的な姿勢を表している

推定年俸は約4700万円(30万ドル)と、コストパフォーマンスにも優れた選手と言えそうだ

果たしてヘルナンデス選手は、この阪神でジャパニーズドリームを掴むことができるのか、今後のシーズンが待ち遠しい

ラモン・ヘルナンデスのプロフィール

生年月日 1996年3月2日
出身地 ドミニカ共和国
ポジション 外野手
身長・体重 193センチ・102キロ
打撃スタイル 右投右打
球歴 13年にDバックスに入団、19年は傘下の2Aでプレー
22年からメキシカン・リーグでプレー
愛称 モーチョ
好きな日本食 ラーメン
新助っ人のラモン・ヘルナンデス選手は、来日初の実戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、期待が高まります。強力な打撃と守備を兼ね備え、今後のシーズンで阪神虎の重要な戦力となる可能性があります。彼の活躍により、チームの打撃力が一段と強化されることを願っています。
ネットの反応

阪神タイガースの新助っ人・ヘルナンデス選手についてのファンコメントが多様な意見を反映しています

彼に対する期待感が強く表れている一方で、過去の外れ外国人選手に対する慎重な見方も垣間見えます

コメントの中には、ヘルナンデス選手の真面目な態度や笑顔が評価される場面もあり、彼への好意的な印象が伺えます

また、ヘルナンデス選手の打撃力に期待する意見や、高いコンタクト率を評価する声も多く見られます

「広角に打てるしパワーもある」という指摘や、「サードに使って佐藤テルをレフトにコンバートしよう」という提案もあり、彼がチームにとって重要な戦力となる可能性を示唆しています

ですが、同時に「ただ甘い言葉に気をつけろ」という意見もあり、過去の助っ人での失敗から来る警戒感が漂います

他球団のスコアラーは実際の実力を語らず、情報戦が続いていると懸念する声もあり、新外国人選手への期待は常に変動的です

コメント全体を通して、阪神ファンはヘルナンデス選手に対して慎重かつ期待を持っている様子が感じ取れ、「まだわからないけどなかなかいい雰囲気あるね」という声が、その複雑な感情を代弁している印象があります

ネットコメントを一部抜粋

  • 虎のサンタナ、つまり寅さん
  • ヘルナンデス選手、真面目だし、笑顔がステキですね!
  • この時期、他球団のスコアラーは決して本心を言いません。
  • ええの獲ったわ〜 広角に打てるしパワーもある
  • 期待しすぎは良くないけど基本前川と左翼を争って貰い大山、佐藤、森下の休養日や不調の時に起用出来たらかなりの戦力だと思う。
キーワード解説

  • 広角打法とは? ボールの打球方向が右、左、中と多方面に広がる打撃スタイルで、打者にとって非常に重要な技術の一つです。
  • サンタナとは? 過去に成功を収めたプロ野球選手の通称で、特に逆方向への打撃が得意な選手として知られています。

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