大関は、6日の練習を休んでおり、今回は6日ぶりのブルペンでの投球となりました
投球内容には、カーブやフォークなどの変化球も取り入れ、力強いボールをミットに投げ込みました
体調を考慮された手応え
前回のブルペンでは75球を投げ、捕手を座らせての投球は30球にとどまっていましたが、今回は投球数を抑えつつ、力強いピッチングを展開大関は「今日は病み上がりということもあったので、いったん様子を見ながら投げた
次は100球を超える状態を作りたい」と述べ、今後の意気込みを語りました
球速と安定感のバランス
この日、記録された最速球速は136キロとなっており、今シーズンの目標として球速アップを掲げている大関ですが、「数字的にはもっと出てほしいが、コーチ陣からはキレやバランスが良い状態だと言われた大きく変える必要はない」と前向きな姿勢を示しました
開幕ローテーション入りへ向けて
大関は、有原航平、リバン・モイネロ、カーター・スチュワートに続いて、開幕ローテーション入りが内定していることについて、「すごくうれしく思う2月、3月はしっかり準備して臨みたい」と力強い意気込みを示しました
大関友久投手のブルペン投球は、ただの投球練習以上の意義を持っています。彼が体調を考慮しつつ、徐々に投球数を増やしていることは、シーズンに向けた準備を着実に進めている証拠です。また、コーチ陣とのコミュニケーションを大切にしながら、安定したパフォーマンスを求めて努力している姿が印象的です。今後のさらなる成長が期待されます。
キーワード解説
- ブルペン投球とは?ブルペン投球とは、試合前や練習中に選手がピッチング練習を行う場のことです。チームの練習施設にある専用のエリアで、選手は実際の試合に備えた投球を行います。
- 変化球とは?変化球とは、ストレート(直球)とは異なり、投球の際にボールの回転やリリースポイントを工夫して、軌道や速度を変える球種のことです。
- 開幕ローテーションとは?開幕ローテーションとは、シーズン開幕時に先発投手として起用される投手の順番のことです。通常、各チームは数名の先発投手をローテーションで起用し、適切な投手を選ぶことが重要です。