オリックス・古田島成龍が先発転向を決意、挑戦の覚悟を語る。今季はリリーフとして活躍し、来季の新たな役割に期待が寄せられる。
今季は新人ながらチーム最多の24ホールドを記録し、リリーフとして大いに貢献した彼に対し、岸田監督をはじめとする首脳陣からの打診があった。
古田島はこの新たな挑戦に対し、「本当に挑戦になる」と意気込みを見せている。
彼の過去を振り返ると、社会人チーム・日本通運での経験があり、先発投手としての原点に戻る形だ。
この日は大阪・舞洲で残留練習に参加し、「中途半端な気持ちではいけない」と覚悟を示しつつ、一つ一つスキルアップを目指す意欲を語った。
ルーキーイヤーの成績は素晴らしく、デビューからの22試合連続無失点はプロ野球タイ記録。
また、新人選手としては史上2人目となる「50試合以上登板&防御率0点台」(50試合、防御率0.79)を達成した。
来季は山岡選手と入れ替わりでの配置転換となるが、直球、カットボール、ツーシームに加え、先発用の遅い球速帯のチェンジアップも復活させる計画だ。
先発投手陣には宮城、曽谷、エスピノーザ、田嶋、山下、東、椋木といった実力者が揃っており、古田島は「やるからには必死に勝ち取りにいきたい」と強い決意を見せている。
また、背番号も97から尊敬する比嘉選手の35に変更し、彼の代名詞でもあるド派手なガッツポーズも新たなバリエーションが増えることが期待されている。
古田島の先発転向がチームにどのような影響を与えるのか、今後の活躍に注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/91ebd53763beb51504d55e07bf68067a2a806181
オリックスの古田島成龍選手の来季先発転向に関するコメントでは、ファンが期待や不安を交えて意見を述べていました。
特に、古田島選手が今季リリーフで見せたパフォーマンスが評価されており、彼の持ち味である全力投球が先発でも活かせるのかという疑問が挙がっていました。
また、先発陣の不安定さが背景にあり、他の選手の復帰が見込まれる中での先発転向という決断に驚きの声もありました。
特に、山岡選手やエスピノーザ選手の状況が不明確なため、古田島選手に期待がかかるとの意見が多かったです。
さらに、古田島選手のポジティブな性格や投球スタイルが新たな役割に適応できるかどうかに対する期待も見受けられました。
全体として、古田島選手の先発転向がチームにプラスになることを願うコメントが多く、彼の成長を見守る姿勢が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
やっぱり先発が不安と考えてるから、ソフトバンクの石川投手にもアタックするんだろう。
ただ古田島は完全にリリーフ向きだと思うんだよなぁ。
新人で1年通して大車輪の働き。
魅せてくれたから、しっかりリカバリーにつとめてほしい。
持ち前のポジティブさで、新分野に挑んでくれればと願う。
もし先発がダメでも中継ぎに戻ればいいだけだからいいトライと思う!