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巨人・大勢投手、ブルペンでの調整を続け、新たな役割に意欲を示す

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巨人の25歳の投手、大勢が2月9日に宮崎で行われた春季キャンプで最終日のブルペン練習に臨みました

阿部監督の指揮のもと、焦らずに自分のペースで調整を進める姿勢を示しています

このキャンプでは、新たに加入したライデル・マルティネス(28歳)投手の存在により、8回を任されることが決まっています

この日のブルペン練習では、スライダーやフォークを交えながら13球を投げ込み、力強い腕の振りでミットに音を響かせました

昨シーズンは、春季キャンプ早々に右ふくらはぎを痛めてしまった苦い経験があり、今回はそのリスクを避けるように体の感覚に徹底した注力をしています

練習後、大勢は「寒いですし、しっかり調整しようと、自分のペースでやっていたらこの時期になりました

体の感覚もよかった

バランスを意識しながら投げられてよかったです」と語り、充実した表情を見せました

新たな役割に対する意気込み

阿部監督は「いきなり飛ばさないでいい

沖縄に行ってしっかり放れるように、自分でストレートの制球だけ確認するという意味でやったらどう?」と、急激なペースアップを避けるよう指示しました

大勢自身も「焦る時期でもないので、丁寧に一日一日を大切に過ごしたい」と述べ、自分のバランスを保ちながら進めていくことを決めています

これまで守護神としての役割にこだわりを持っていた大勢ですが、チームが勝つためには8回を投げることが必要であることを改めて実感し、「勝ちたい」という気持ちが強まりました

新たな持ち場を担うことに期待を寄せ、「(8回は)楽しみです

逆に、9回は今まで投げてきたので、去年以上のものが求められると思います」と意気込んでいます

大勢は、マルティネスとともに勝利をもたらすための重要な役割を果たすべく、さらにじっくりと調整を続け、自身のパフォーマンスを向上させる覚悟を示しています

大勢選手のインタビューを通じて、彼が新たな役割に挑戦する姿勢がよく伝わります。以前の守護神という地位から8回に回ることに対してポジティブに考えている姿勢も素晴らしいです。チームの勝利を最優先に考える心構えが、今後の彼の成長に繋がるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:ブルペンとは、試合中に投手が投球練習を行うための場所で、選手が登板準備をするためのエリアを指します。
  • ライデル・マルティネスとは?:ライデル・マルティネスは、球団の新しい投手として加入した選手であり、主に守護神役を務めることが期待されています。
  • 守護神とは?:守護神とは、試合の最後のinningを主に守る役割を持つ投手のことで、特に重要な場面で登板する選手を指します。

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