最近実施された二度目の「ライブBP(Live Batting Practice)」では、10球中6スイングで安打性のある打球を4本生み出しました
この練習では、石垣選手は「自分から仕掛けることを意識した」と語り、左右いずれの方向にも快音を響かせました
ただし、石垣選手は現状に満足することはなく、「ヒットも良かったが、外野を抜ける、越える打球を求めているので、今後は打てれば」と、さらなる向上を目指す姿勢を見せています
彼は、昨年12月の現役ドラフトで中日から加入したユーティリティー選手であり、内野全ポジションと外野も守れる多才な選手です
前日に行われたライブBPでは5スイングで無安打に終わっていましたが、映像を見返し、タイミングを早めに修正することでこの日の成果を上げました
石垣選手は山形県酒田市出身で、地元の酒田南高等学校から2016年のドラフトで中日球団に入団
その後、2022年には50試合に出場した実績がありますが、昨年は1軍では9試合の出場にとどまりました
今回が初めての石垣島訪問となりますが、地元の警備員から「石垣(姓)なのに沖縄出身じゃないのか?」と尋ねられ、その状況に苦笑いを見せる一幕もありました
愛称「ガッキー」は、チーム内やファンの間でも定着してきています
石垣選手が沖縄で見せた打撃力は、今シーズンの成長への期待を感じさせます。特に、合計6スイングで4本の安打性の打球を放ったことは、彼の実力を証明する重要なポイントです。今後の活躍が楽しみです。
ネットの反応
ロッテに加入した石垣選手が前日からタイミングを早めに修正し、わずか6スイングの中で安打性の4本を記録したことが大きな話題となっています
これを受けて多くのファンから期待のコメントが寄せられており、特に彼の守備力や打撃力についての評価が高まっています
中日から移籍した選手であり、これまで出番に恵まれなかった彼に対し、新しい環境での成長を願う声が多く見受けられます
ファンは、石垣選手がロッテのユーティリティプレイヤーとしての役割を果たすことに期待しており、特に内野全てを問題なくこなせる能力があると評価しています
守備力が高いことは多くのファンが共通して認めており、彼が開幕から使われ続けられれば、成功する可能性があると信じているようです
また、石垣選手が持つパワーは十分だが、バットに当たらないことが課題として指摘されており、指導者や環境の変化によって覚醒することを期待する声もあります
さらに、彼のライバルにあたる茶谷選手や中村奨吾選手にも触れつつ、競争の激しさについてのコメントも多く、石垣選手がチャンスを引き寄せて活躍するためには、自身のパフォーマンスを確実に上げていく必要があるでしょう
ドラゴンズファンからも応援の声が寄せられ、石垣選手の奮闘を期待する気持ちが強く表れています
全体的に、石垣選手の今後の動向が注目されており、ファンからの期待が高まっていることが伝わってきます
ネットコメントを一部抜粋
茶谷の良いライバルにはなれそう
中村奨吾もウカウカしてはいられないぞ!
守備と力強さは1軍にも引けを取らないものを持っておると思います。
吉井さんにはしばらく我慢して使っていただきたいです。
打撃に関してはコレまんま、中日に現役ドラフトで来て覚醒した細川成也と同じなんですよ。
キーワード解説
- ライブBPとは?:実際の試合に近い状況を想定して行われる打撃練習のことで、選手がピッチャーから投げられたボールを打つことで自身の調子を確認したり、技術を磨いたりします。
- ユーティリティー選手とは?:複数のポジションをこなすことができる選手のことで、チームが必要とする際に様々な役割を持ち替えながらプレーできる重要な存在です。

